人気イケメン声優・蒼井翔太、「骨太な精神の持ち主」? “努力家”な素顔を業界関係者が高評価
後ろ盾となってくれる存在がない今の蒼井が、フリーとして活動する上で重要になってくるのは、声優や歌手としての力量はもちろん、業界内での評判だろう。
中性的で華やかなルックスを持つ蒼井だけに、そのビジュアルが注目を集めがちだが、前出の関係者は「ハイトーンボイスを生かして女性役を演じることもありますし、シリアスなものからコメディまで、幅広くどのようなキャラクターも演じられるスキルを持っている」と高評価。売れるだけの実力が備わっているようだ。
「蒼井は、とても努力家。例えば、男性アイドルをモチーフにした『うたプリ』に関して、彼は12年5月発売の2作目『Debut』から美風役にキャスティングされましたが、当時まだ駆け出しの声優だったため、既存の『うたプリ』ファンから大ブーイングを受けたそうです。しかし、技術を磨き、圧倒的な表現力を披露して作品のファンを味方につけることができました。可愛らしい見た目とは裏腹に、素顔はとても骨太な精神の持ち主だと思います」(同)
なお、蒼井の今後については以下のように分析する。
「最近では、俳優としてブロードウェイミュージカル『ウエスト・サイド・ストーリー』(19年11月~20年1月までIHIステージアラウンド東京にて上演)で宮野真守とダブル主演するなど、活動の幅を広げていますし、声優としての足場は保ちながら、彼なりのポジションを確立すべく準備をしている最中なのでは。35歳という年齢的にも、将来さらに飛躍したいのであれば、今がチャンスだと思います。表向き『フリー』とは言っていますが、あれだけの人材ですから、周りにはサポートしてくれるスタッフ陣がきちんといるはずですし、これからは、自由に表現の場を広げていくでしょう」(同)
今後、蒼井がどんな活躍を見せてくれるのか、新境地に期待したい。