Kis-My-Ft2・千賀健永、Snow Man・目黒蓮『silent』のセリフ“ネタ化”に苦言!「変な形で盛り上がるのやめて」
10月6日にスタートした、女優・川口春奈とSnow Man・目黒蓮が共演する連続ドラマ『silent』(フジテレビ系)。目黒は難病を患い耳が聞こえにくくなった青年・佐倉想を演じており、ネット上を中心に、第1話からその熱演ぶりが高く評価されている。Twitterでは放送直後に「#silent」がTwitter世界トレンド1位にランクインするなど、大きな注目を集めた。しかし、その裏では、「ジャニーズ事務所の先輩アイドルが、ドラマに関する一部ファンのツイートに苦言を呈す事態が起きていた」(ジャニーズに詳しい記者)ようだ。
『silent』は、高校時代に付き合っていた主人公・青羽紬(川口)と、想(目黒)が8年ぶりに偶然の再会を果たしたことから展開するラブストーリー。想は18歳の時に若年発症型両側性感音難聴を発症し、ほとんどの聴力を失った状態だったが、事情をまったく知らない紬は1話の終盤で「久しぶり。わかる? 覚えてる?」「佐倉くんだよね?」とうれしそうに話しかけ、あとを追いかけた。
すると、想は手話で「何言ってるかわかんないだろ? 俺たちもう話せないんだよ」と説明。混乱しながらも引き留める紬に向かって「うるさい。お前、うるさいんだよ」と手話で表現し、悲痛な表情で立ち去っていったのだった。
このラストシーンが大反響を呼び、ネット上では「目黒くんの手話と表情だけの演技が圧巻で、めちゃくちゃ泣けた」「想くんのつらくて悲しい感情が伝わってきた。目黒くん、演技うますぎる」と絶賛の声が続出。
世帯平均視聴率は6.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、低調なスタートを切ったものの、8日付のエンタメメディア「フジテレビュー!!」の記事によれば、「第1話の『見逃し配信』は、2日間(10月6日~7日)で160万再生を突破するなど、フジテレビとして過去最速の記録を樹立(FOD、TVer、GYAO!の合計値)」したという。
こうして順調な滑り出しを切った同作だが、視聴者の涙を誘った手話シーンに関して、一部Twitterユーザーの間では、“笑いのネタ”になっていた様子。
「というのも、想が手話で紬に放った『お前、うるさいんだよ』という言葉は、過去にKis-My-Ft2のレギュラーバラエティ『キスマイ超BUSAIKU!?』(フジテレビ系)で話題になった千賀健永のセリフとほぼ一致していたんです。『店に迷惑をかける子どもへの対応』(2020年2月13日放送回)とのお題を受け、千賀は子ども相手に『お前さ、うるさいんだよ』と毒づいており、その際、不気味な笑みを浮かべていたことも相まって、千賀は“サイコパス千賀”と呼ばれるように。件のシーンを切り取ったスクリーンショットは、ジャニーズファンの間で大人気になりました。今回もTwitterには『silent』と『キスブサ』の画像を並べ、『千賀を思い出して笑っちゃった』と“ネタ化”する投稿が複数上がっていたんです」(同)