福山雅治『沈黙のパレード』が『ONE PIECE』抜き1位、岡田准一『ヘルドッグス』はトップ5入り! 映画動員ランク
公開4週目の菅田将暉主演映画『百花』は8位に入った。同作は川村元気氏が自身の同名小説(文藝春秋)を原作に、長編映画監督デビューを果たしたヒューマン・ドラマ。認知症が進行していく高齢の母と、そんな母を目の当たりにする中で、封印していた母とのある思い出を呼び覚ましていく息子の物語だ。同作には菅田のほか、原田美枝子、長澤まさみ、河合優実も出演している。
公開から25日間で動員38万8869人、興収4億8876万円を記録し、川村氏が「第70回サンセバスチャン国際映画祭」でシルバー・シェル賞(最優秀監督賞)を受賞するなど、話題の多い作品となっている。しかし、ネット上では「早く終わらないか、何回も時計を見たのは初めて」「映画はなんでも楽しむ母親ですら『おもしろくなかったね』って言ってた」など、あまりいい評価は得られていないようだ。
9位にはブラッド・ピット主演、真田広之も出演する『ブレット・トレイン』が公開5週目で、10位にはジェームズ・キャメロンが監督・脚本・製作・共同編集を務めた2009年の大ヒット映画の特別版『アバター:ジェームズ・キャメロン 3Dリマスター』が初ランクインしている。
【全国映画動員ランキングトップ10(9月24日~30日 、興行通信社調べ)】
1位 沈黙のパレード
2位 ONE PIECE FILM RED
3位 映画デリシャスパーティ・プリキュア 夢みる・お子さまランチ!
4位 ヘルドッグス
5位 トップガン マーヴェリック
6位 HiGH&LOW THE WORST X
7位 劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEスターリッシュツアーズ
8位 百花
9位 ブレット・トレイン
10位 アバター:ジェームズ・キャメロン 3Dリマスター