Sexy Zone・中島健人、映画『ラーゲリ』に向け2週間で10キロ減! 「こんなに大変な役作り初めて」
Sexy Zoneメンバーが交代でパーソナリティを務めるラジオ『Sexy ZoneのQrzone』(文化放送)の10月3~6日の放送回に中島健人が登場。5日は、嵐・二宮和也主演映画『ラーゲリより愛を込めて』(12月9日公開予定)の撮影で“つらかったこと”について語った。
作家・辺見じゅん氏のノンフィクション小説『収容所(ラーゲリ)から来た遺書』(文春文庫)が原作の同映画は、シベリアの強制収容所(ラーゲリ)に抑留され捕虜となり、45歳で亡くなった山本幡男さん(二宮)の壮絶な半生を描いた物語。中島は山本さんと共にラーゲリに収容された新谷健雄役を演じている。
8月30日にジャニーズ事務所公式モバイルサイト「Johnny’s web」の公式Twitterにて、ジャニーズタレントとして初のライブ配信『Welcome to “Ken Tea Time”』を実施した中島は、同作の役作りとして「2週間で10キロ体重を落とした」と語っていた。
それを受けて、今回番組にはリスナーから「主に食事制限と運動、どちらで体重を落とされたのですか? そのときに食べていたものや減量していたときのエピソードを聞いてみたいです」とのメッセージが寄せられた。
中島は、2週間での減量は「ほんと大変だった」と語り、映画の撮影直前まで主演ドラマ『彼女はキレイだった』(フジテレビ系、2021年7月期放送)の撮影をしていたことに言及。主人公・長谷部宗介を演じていたときの体重は「66キロだった」が、映画で新谷を演じるにあたり「56キロに2週間で落とさないといけない」ことになり、過酷な減量に励んだんだとか。
また、瀬々敬久監督から「(ジムには)週でどのくらい行ってる?」と聞かれ、「週4くらい」と答えたところ、「ダメ! 行かないで」と言われ、“筋トレ禁止令”も出されてしまったそう。体重を落とすにあたり、「まず食事制限。1日1食にしました」と告白。そのうえで、「プラス、毎日ランニングマシーン(に)1時間(乗った)。30分のウォーク、30分のラン(をした)」と、有酸素運動も行っていたという。
なお、ドラマの撮影をしているときから映画の話をされていたらしく、「最終回の日も、マネジャーから『ラーゲリ』の丸刈り(にする)髪の毛の提案写真をいくつか見せられてっていう。いろいろあったんです」と回顧。体を張って役作りをしていたこともあり、「捧げましたよね。この作品には」と、思い入れの強い作品になったようだ。
「だからもうほんとつらかったですね。こんなに大変な役作り、初めてだった」とも語り、体脂肪を12%から8%までに絞った主演映画『ニセコイ』(18年)の撮影よりも「大変だったのかな」と明かした中島。
『ラーゲリ』の新谷は、“元気印”という役どころだったため、「病弱的なビジュアルを作りすぎてもあんまりよくない」と気をつけつつ、「2週間で10キロっていうね、鈴木亮平さんみたいなことやってましたね」と、役柄に合わせて体重を増減していることで有名な鈴木の名前を挙げながら、撮影を振り返っていた。
この日の放送に、リスナーからは「2週間で10キロ減量って本当に大変だったね」「役作りのために体を変化させるストイックな健人くん、すごい」「プロはやはり違うな」などと称賛の声が集まっていた。