日テレ『しゃべくり007』、魔裟斗と矢沢心の息子出演も「かわいそう」? 視聴者不満のワケ
10月3日に放送されたバラエティ番組『しゃべくり007』(日本テレビ系)に、元格闘家でタレントの魔裟斗と女優・矢沢心夫妻、さらに2人の子どもがゲスト出演した。しかし、ネット上では批判的な意見が相次いでいる。
番組冒頭、両親が誰かは隠されたまま「YouTubeやSNSで“可愛すぎる”と話題の3歳児」として、「エイトくん」という名前の男の子がアシスタント女性「ボンドガール」2名に付き添われて登場。番組MCのくりぃむしちゅー・上田晋也が「実はお父さんは、ある有名人です」と明かし、レギュラー陣がエイトくんの父親を当てるクイズが行われた。
「父親を推測するため、上田や出演者たちはエイトくんに質問したものの、まだ3歳とあって頷くだけ。エイトくんはレギュラー陣よりも抱きかかえた恐竜のぬいぐるみや、ボンドガールのほうが気になるようで、出演者たちは困惑していました」(芸能ライター)
その後、父親の3歳時の写真といったヒントから、くりぃむしちゅー・有田哲平らレギュラー陣3名が父親を当てることに成功。スタジオには魔裟斗と矢沢が登場した。
「夫妻を交えたトークも展開され、恐竜が大好きだというエイトくんのために、魔裟斗やネプチューン・原田泰造が“恐竜ごっこ”をする一幕もありました。その後、リアルなティラノサウルスの着ぐるみが登場したのですが、その姿にエイトくんは『この恐竜嫌い!』と泣きそうな顔で着ぐるみを叩き、それを見た出演者たちは爆笑。ティラノサウルスが退場してからも、エイトくんは矢沢に抱っこされながら、不安げな表情を見せていました」(同)
この一連の流れにネット上では、「芸能人の子どもだけを出しても、シラけた感じになっておもしろくない」「子どもに気を使うしゃべくりメンバーは見たくなかった」など不満を訴える声が噴出。また、恐竜の着ぐるみでエイトくんを怖がらせたシーンについても、「トラウマになったらどうするの?」「子どもがかわいそうだった」といった疑問の声が上がった。
3歳の子どもからテレビ的な面白さを引き出すのは、さすがのしゃべくりメンバーでも難しかったようだ。