なにわ男子の“オシャレ番長”長尾謙杜、オードリー・春日俊彰から辛口評価されたワケ
なにわ男子が出演する、価値観アップデートバラエティ『まだアプデしてないの?』(テレビ朝日系)。9月24日放送回では、なにわ男子の“オシャレ番長”である長尾謙杜の持ち込み企画「ファッショニスタ長尾謙杜の勝手にアプデコーデ」が始動した。
グループきってのオシャレ好きで、コンサート衣装のデザインを手がけている長尾。日頃から雑誌やファッションショーの『パリ・コレクション』『ロンドン・コレクション』を見てアンテナを張っているそうで、ゆくゆくは自分で服を作ったり、ブランドを持つことが夢なのだとか。
「勝手にアプデコーデ」企画では、ファッションのイメージがガチガチに固まっている芸能人に、長尾が新たな全身コーディネートを提案し、イメージチェンジさせるという。初回の今回は、人気スタイリストの鹿野巧真氏を“助っ人”に迎え、相方・若林正恭が考案した「ピンクベスト」と「ネクタイ」、「白シャツ」というスタイルを突き通しているオードリー・春日俊彰を大変身させることになった。
まず長尾が向かったのは、鹿野氏が「長尾のプランに沿ったショップ」として選んだ、東京・原宿の「Council Flat 1」という1950~90年代の英国アイテムが豊富に並ぶ古着店。というのも長尾は、今回のコーデのテーマを1960年代後半に若者の間ではやった“イギリスの不良スタイル”である「スキンズスタイル」に決めていたそう。
「オードリー」というコンビ名は、イギリスの大女優「オードリー・ヘップバーン」に由来しているため、長尾は「イギリスっていうものを大切にしたい」との思いがあるとコメント。また、紳士的なイメージの強い春日に、あえて「逆の悪そうなスタイル(を提案したい)」とテーマ選びの理由を明かし、スタジオでVTRを見ていたメンバーから「下調べしてるね~」「うわっ、おしゃれ~!」と感心の声が上がった。
その後、本格的にアイテム探しを開始し、レザージャケットを発見した長尾は自ら羽織りながら、「かっこいいなぁ」「ヴィンテージにはヴィンテージの良さがありますもんね。これでバイクとか乗ってみたいですね」と発言。スタッフから「バイク好きなんですか?」と聞かれると、「いや……原付の免許しか持ってないです」と返答し、「憧れです」と口にしていた。
そして、春日に似合いそうなボンバージャケットをキープしたのだが、春日の胸囲が“104cm”もあることが判明し、長尾は「104!? 小学生の身長ぐらいありますよね?」と驚がく。早くも「サイズの問題」にぶち当ったが、ひとまず、ジャケットの下に着る服を物色していくことに。
そこでロックバンド・ビートルズのプリントTシャツを発見し、長尾は「メンバーの(藤原)丈一郎くんがよく着てる」と暴露。スタジオでは西畑大吾も、「確かに着てるイメージあるな」とうなずいていた。