KinKi Kids、「フラワー」歌唱ドッキリが賛否両論! Twitterではファン同士の論争へ発展
それだけに、動画のコメント欄には、「2人のやりとりや楽屋の様子が間見れて楽しい!」「最高のコント!」「演奏が始まっていても歌えちゃうのがスゴい。さすがKinKi Kids!」と喜びの声も見受けられる一方、一部ファンから「難聴の方にこのドッキリは必要? 剛さんはほかのライブでヘッドホンを使用していた」「無理をすればまた元に戻る可能性だってあるのに……」「突発性難聴の後遺症で苦しんでいる剛くんに、このような仕掛けは正直楽しめなかった」「本人が『頭痛い』と言っていて心配になった」と、剛の体調を気遣う声が続出。
突然「フラワー」の演奏が始まったのは“ドッキリを装った演出”とみる向きもあるが、「突発性難聴で現在も後遺症がある人に、突然歌わせる動画を上げれば、疑問の声が出るのは当然」「少なくとも私は楽しく見れなかった。『フラワー』は大好きな歌なのに残念」「音響障害を抱える剛くんに、何の配慮もせずに歌を歌わせるっていう設定がアウト」と、今回の演出に苦言を呈する人もいるようだ。
SNS上でも「剛くんの耳に悪影響がありませんように……」「台本があるのか、本当にドッキリなのかはわからないけど、いずれにしても剛くんのことが心配になるような、ファンをモヤモヤさせる演出をしている時点でセンスがない」「キンキやスタッフは、こういうドッキリを面白いと思ってるのかな」とあきれた反応が上がっている。
「一方で、『ドッキリコントからの「フラワー」はすごくよかったのに、一部のファンが過保護すぎる』『もし剛くんが本当にしんどかったら収録してないし、本当にヤバい状態だったら動画をアップしないと思う』『キンキもバンドの人たちもプロだから、問題あるような動画でないと信じてあげてほしい』とキンキやスタッフサイドを擁護する声も。Twitter上では賛否両論が飛び交い、ファン同士の論争に発展し、『「フラワー」の動画は、ファンの間に大きな溝を作ったという意味でも“大失敗”と言って間違いない』との指摘もありました」(同)
今回の演出は誰が考えたものなのか、また台本は存在していたのかなどの背景は不明ながら、KinKi Kidsの2人と運営側が、視聴者を楽しませるべく試行錯誤していることは確かだろう。実際、動画の再生回数は約38万回(28日午前7時時点)と順調に伸びている。今後も多くの人々が満足するような企画や動画の配信を行ってほしいものだ。