KinKi Kids、嵐・相葉雅紀を称賛! 「やっぱいい子やな」「100点の反応」とべた褒めのワケ
KinKi Kidsのバラエティー番組『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系)。9月24日の放送回は、ゲストに嵐の相葉雅紀が登場した。
「ゲストのやりたいことをする」というのがコンセプトの同番組。今回は「ホラーエンターテインメントを味わいたい!」だったが、実は相葉のやりたいことというよりも、9月30日公開のホラー映画『“それ”がいる森』の主演を務める相葉のために、番組スタッフがやりたかった企画とのこと。
堂本剛が「相葉ちゃんはホラー好きなの?」と尋ねると「好きじゃないです」ときっぱり。番組が手を尽くしたさまざまなホラー体験ができると説明を受けると、相葉は「ありがた迷惑ですね」と苦笑いしていた。
まずは、相葉が携帯電話を使った恐怖体験を味わうことに。携帯をスクロールさせながら、画面上真っ暗な古民家に入っていく……という体験をしていく中、突如として携帯画面に「あいばさんのうしろに いるよ」というLINEのコメントが表示。相葉が恐る恐る振り向くと、そこには「貞子」の格好をした女性ADがおり、相葉は「うぉわあああああ! うわーびっくりしたぁ!!」と絶叫し、その叫び声に剛は「俺がびっくりした……」と漏らしていた。
その後も、ホラードッキリからVRを使ったホラー、プロ怪談家・ぁみ氏による怖い話まで、さまざまなホラー体験が行われる中、話題は3人が実際に体験した怖い話に。
すると、堂本光一が、「あれ知ってる? 合宿所にあった“忍者”の『リンゴ白書』のVHSのね……」とジャニーズの合宿所でのエピソードを回顧。かつてジャニーズ事務所に所属していた「忍者」の1991年発売のセカンドシングル「リンゴ白書」のVHSのエンディングロール後に「砂嵐になってしばらく見とくと、“か・ご・め〜の水兵さん”って歌が聞こえてくる」といい、実際に合宿所で数名と見ていると、「本当に流れて、みんな“うわーーー!!”ってなって……」と部屋から全員が一斉に逃げたのだとか。
これに剛が「なんかあったね……」と振り返りつつ、「ちょっと微調整するとカモメの水兵さんじゃない?」と、「かごめ」ではなく「カモメ」と冷静にツッコんでいた。
また、剛はドラマ撮影時に泊まったのが嫌な雰囲気の旅館で、寝ていると2つあるベッドの真ん中に「確実にそこに上からストンって降りてきた。人が……」と告白。その後、開けていたシャワールームの扉が閉まるなどし、翌朝には「壁一面に手形があった」という。しかし「部屋見にきてもらって、その時にはもうなかった」と恐怖体験を明かしたのだった。
一方、相葉の怖い話は、「僕1回、起きても起きても起きれないことがあって……」と、「実家で起きてリビング行くんですけど、誰にも気づいてもらえなくて、またこっから(寝るところ)始まるんですよ。それを何回もやってるんですよ」と、幽体離脱状態にあった経験を告白。「最後、おばあちゃんがパンパンパンって俺の顔を叩いて……」やっと目が覚めて起きたと明かしていた。
また相葉は、2人と共演したドラマ『ぼくらの勇気 未満都市』(日本テレビ系、97年)で起きた怖い話も披露。光一の当時のマネジャーに「ちょっと聞いてほしい話がある」と持ちかけられ、「光一さんさ、真っ黒のキャップ忘れていったのに、次の日『おはよう』って入ってきたら、同じ帽子かぶってるんだよね」と言われたとのこと。これに光一は「めっちゃおもろい。初めて聞いた。怖いなそれ」と大爆笑。剛も「めっちゃおもろいな」と笑っていた。
その後、デリバリー型お化け屋敷「絶叫救急車」を体験し、汗をビッショリとかきながら怖さに耐えていた相葉。その姿を見て、剛は「相葉ちゃんやっぱいい子やな。全部乗っかってるもんな。素直に感情が……」と称賛し、光一も「相葉ちゃん、100点の反応するんだよな」とべた褒めしていたのだった。
この放送にネット上では、「めっちゃビビってる相葉さん可愛かったし、それ見て爆笑してる光一くんと剛くんめちゃおもろかった(笑)」「相葉ちゃんが皆に愛されてるのが伝わってきて、ホラーだけどほっこりする。他の嵐メンバーも来てほしい!」などのコメントが寄せられていた。