暮らし
【管理栄養士が厳選「ズボラ飯」のススメ】
イオン・ニチレイほか、“1,000円以下”の冷凍食品おすすめ6選! プロが「栄養バランス」に注目した商品も
2022/09/23 21:00
――続いて、ニチレイ「アットホームバル」シリーズはどうですか?
猪坂 日本の冷凍食品メーカー大手「ニチレイ」が展開する、家でバルのようなメニューを楽しめる「アットホームバル」シリーズ。あめ色たまねぎソースのステーキや、野菜のビネガーソースと絡めたサーモンなど、ワインのおつまみにもなるメニューが楽しめます。
どのメニューも、主菜(肉や魚などのメインのおかず)だけでなく、副菜(野菜のおかず)もそろっているので、たんぱく質と野菜をバランスよ摂れる点が推しポイントです。
ニチレイ「アットホームバル」シリーズおすすめ1品目
「牛カットステーキ あめ色玉ねぎソース」(648円)
猪坂 主菜として「牛カットステーキ あめ色玉ねぎソース」を、副菜として「クリームスピナッチ風マッシュポテト」と「きのこと赤ピーマンのソテー」を一緒に楽しめるメニュー。牛肉にかかっている「あめ色玉ねぎソース」は、東京・銀座のフランス料理店・マルディグラのシェフが監修したもので、ひと手間かけられた本格的なフレンチの味を楽しめます。
栄養面から見ても、牛肉でたんぱく質、ジャガイモやほうれん草、赤ピーマンで野菜をきちんと摂取でき、ポイントが高い。1品でたんぱく質と野菜を補給するなら、便利な商品ですね。
ニチレイ「アットホームバル」シリーズおすすめ2品目
「鶏もも肉のステーキ スパイスカレーソース」(594円)
猪坂 こちらも、鶏もも肉ステーキにかかっているのは、マルディグラのシェフが監修したソース。14種のスパイスと2種のハーブで丁寧に仕上げられたカレーソースが、チキンのおいしさを引き立ててくれるでしょう。
副菜は、ほうれん草とコーンのソテーと枝豆のマッシュポテト。ソースにも野菜が入っており、これ1品で、ほうれん草やトマト、にんじん、枝豆などさまざまな緑黄色野菜を摂ることができます。また、メインは脂質の少ない鶏肉なので、脂っぽいお肉が苦手な人にもおすすめのメニューです。