King&Prince・高橋海人、岸優太にガチ謝罪したワケ 「本当に今までごめん」
King&Princeの冠番組『King & Princeる。』(日本テレビ系)が9月17日に放送された。
この日は「日本語禁止!English Cooking」が行われ、英語での指示役に高橋海人が挑戦した。
メンバーのうちひとりが料理の指示をすべて英語で行い、2人ずつチームに分かれたほかのメンバーがそれを聞いて料理を作り、どちらがより正確に、おいしく作ることができるか競うこの企画。指示役は岸優太が担当することが多いが、この日、岸は平野紫耀と組んで料理をする側に。
料理開始前、高橋の英語力について岸は「だいぶしゃべれますね」と高評価。MCの劇団ひとりから「岸くんより上?」と聞かれると、岸は「上ですね! 単語とか知ってる」と絶賛していた。また、高橋本人は、「海外行った時も、積極性だけは誰にも負けないって思ってたんで」と自信たっぷり。「想像力を生かして頑張れるのはMeかな」とドヤ顔を見せていた。
そして、最初は永瀬廉&神宮寺勇太チームが挑戦。お題となったのは伊達巻きで、高橋は材料の「はんぺん」を「『はん』と『ぺん』ですね……」と分割して伝えることにして、「half pen」と英訳。このトンデモ英語に、永瀬はすぐに「はんぺん」と当てるというファインプレーを見せていた。
一方、「卵5個を溶き、潰したはんぺんに塩、みりん、砂糖を混ぜ合わせた生地に少しずつ加えながら泡だて器でなめらかになるまで混ぜザルでこす」という工程では、高橋が「little little mix」と説明したにもかかわらず、ふたりは一気に卵と生地を混ぜてしまい、ザルでこしたあとに大量のはんぺんが残ってしまう事態に。
その後、焼く工程で高橋が「ひっくり返す」を大富豪の“革命”に例えて「Big revolution」と表現したものの、ふたりには通じず。「rolling kiss」と表現した「巻きす」が奇跡的に通じたためなんとか形にはなったものの、試食した高橋いわく「Black zone」「Shocking me」と、焦げが衝撃的な味に仕上がってしまったとのことだった。
後攻は平野&岸チーム。前半の永瀬&神宮寺チームへの「ひっくり返す」=「Big revolution」という表現に「怖い、怖い」と怯えていたふたりが作ることになったのは、ゆでるという意外な工程のあるベーグル。
発酵が必要なベーグルは材料の分量がなにより大切になるが、高橋はうまく伝えることに成功する。にもかかわらず、平野と岸は分量がオーバーしても計りなおすことなくボウルに投入するなど、なんとも大雑把。
一方、生地に練りこむ「干し杏」「クルミ」を伝える場面では、高橋はなんと「Dry ワタナベケン ガール」「ミスチル song coming nuts」と説明。岸はすぐに「杏さんだ!」と干し杏を当て、「くるみ」も何度か聞き直した結果、正解にたどり着いていた。
その後、成形・茹でる段階で岸がベーグルであることを察すると、ほぼノーミスで工程をこなしていき、無事に完成。完成後、試食した高橋は「Top level」と大絶賛。もちろん勝者は平野&岸チームだった。
これまで岸の英語に翻弄されてきた高橋。しかし企画の最後に劇団ひとりから「岸くんの気持ちわかった?」と聞かれると、高橋は「本当に今までごめん」と岸イングリッシュを馬鹿にしてきたことを謝罪。岸は笑顔で「秒数が限られてるのがムズイよね」と許していた。
この日の視聴者からは、「笑顔で許す岸くんが優しすぎる!」「メンバーで指示役交代でやってほしい」「みんなそれぞれ違った英語の魅力がある」といった声が集まっていた。