コラム
知られざる女子刑務所ライフ152

「生活保護の手続き方法」指導も! 今どきの刑務所、元女囚がうらやましがる社会復帰プログラム

2022/09/18 16:00
中野瑠美改め瑠壬(作家)
写真ACより

 覚醒剤の使用や密売などで逮捕起訴され、通算12年を塀の中で過ごした後、その経験を基にさまざまな活動を続ける中野瑠美さんが、女子刑務所の実態を語る「知られざる女子刑務所ライフ」シリーズ。

清原和博やASKA、羽賀研二も更生

 田中聖さん(保釈中)の覚醒剤取締法違反(使用)の初公判は9月22日やそうで、もうすぐですね。

 さすがに執行猶予は厳しいかなと思いますが、「保釈金600万円」は妥当なところでしょうか。AOKIの会長さんは3億円やそうですね。

 保釈金は、「保釈中にトンズラしたら没収」ですが、トンズラして6億円を没収された方もいてるんですね。ちなみに瑠美は保釈申請が通ったことないので、保釈金を払ったこともありません(苦笑)。

 それはさておき、瑠美も自分でクスリ(違法薬物)をやめようと思うまで、けっこう時間がかかりましたから、聖さんの更生も温かい目で見守りたいですね。ご家族の支えも期待してます。

 今は清原和博さんとか、がんばって更生してる有名人も多いですよね。ASKAさんも9月11日に松本人志さんたちのテレビに生出演して、大好評だったようです。歌がうますぎて「口パク疑惑」があるそうで、それはすごい(笑)。

 あと、クスリではないですが、タレントの羽賀研二さんも徐々に芸能活動を再開されているようです。

 瑠美も「人生はやり直せると思いたい派」やから、がんばってほしいです。

社会復帰に必要なもの

 何回か書いてますが、クスリをやめるのは自覚しかないです。

 瑠美も最後にパクられた(逮捕された)時に、ふと「これでもうやめよう」と思えて、実際にやめられました。

 ガチでクスリに溺れてる時は、家族がいてようが恋人に捨てられようが、やめるのはムリです。この時はこの時でやっぱり苦しいんです。他人には、そうは見えへんでしょうけどね。

 でも、苦しんでると、ある日突然気がつく時が来るみたいです。「悟り」みたいなもんですかね。

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