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夏クール「ジャニーズドラマがビリ争い」! 中島裕翔と永瀬廉、ともに「歴代ワースト視聴率」更新の危険も

2022/09/17 15:00
サイゾーウーマン編集部
「みんな、TVer回してね!」(写真:サイゾーウーマン)

 各局で2022年の夏ドラマが最終回を迎えつつある中、全話世帯平均視聴率でワースト争いをしているのが、『純愛ディソナンス』(フジテレビ系)と『新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~』(日本テレビ系)なのだという。

 前者はHey!Say!JUMP・中島裕翔、後者はKing&Prince・永瀬廉が主演を務めており、奇しくもジャニーズ事務所所属タレント同士で“ビリ争い”が繰り広げられている状況だが、「秋のジャニーズドラマも不安視されている」(テレビ局関係者)ようだ。

「『純愛ディソナンス』は、高校の音楽教師・新田正樹(中島)と、彼が副担任を務めるクラスの生徒・和泉冴(吉川愛)の“禁断愛”を描くオリジナル作品。物語は第3話の途中から“5年後”に移り、正樹と冴は“元教師と元生徒”として再会を果たします」(芸能ライター)

 同作は、初回世帯平均視聴率4.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と“大コケ”状態から始まり、第4話で3.7%を記録して以降、3%台を推移中。数字が悪いだけでなく、ネット上の評判も「高校が舞台の恋愛モノかと思って見始めたのに、5年後になってからつまらなくなった」「サスペンス要素もあって面白いかなと思ったけど、人間関係がドロドロしすぎ」など、パッとしないようだ。

「なかには『ドロドロ系の正統派って感じで好き』『複雑なストーリー展開で面白い』といった好意的な声もあるものの、少数派のようです。同作はフジの『木曜劇場』枠で放送されていますが、9月15日放送の第10話までの平均視聴率は3.9%と、このままでは同枠ドラマの中で歴代ワーストを更新してしまいます」(同)

 一方、『新・信長公記』は、甲斐谷忍氏の漫画『新・信長公記~ノブナガくんと私~』(講談社)の実写版で、織田信長(永瀬)ら“戦国武将のクローン”たちが集う銀杏高校を舞台とした“学園天下獲りエンターテインメント”だ。

「ヒロインは歴史オタクの日下部みやび(山田杏奈)で、信長のほかには豊臣秀吉(なにわ男子・西畑大吾)や伊達政宗(三浦翔平)、武田信玄(満島真之介)、上杉謙信(犬飼貴丈)、黒田官兵衛(濱田岳)、明智光秀(萩原利久)、井伊直政(駿河太郎)、加藤清正(須賀健太)、徳川家康(小澤征悦)といった武将のクローンが登場。ネット上では女性ファンを中心に『毎週楽しみに見てる』『面白いし、みんなカッコイイ!』などとポジティブな声が飛び交っているのですが、残念ながら視聴率に反映されていません」(同)

 初回6.1%と、微妙な滑り出しだった同作は、第4話で3.8%までダウン。第5、6話は4%台を推移していたものの、第7話で自己最低の3.6%を記録。9月11日放送の第8話までの平均視聴率は4.5%となっており、同ドラマを放送する日テレ「日曜ドラマ」枠の作品において、やはり歴代ワーストが確定しそうな状況だ。

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