嵐・二宮和也、未音源楽曲のJASRAC登録めぐり「大人の世界ですわ、ホンマに」
嵐の二宮和也がパーソナリティを務めるラジオ番組『BAY STORM』(bayfm)。9月11日放送では、二宮と松本潤による未音源楽曲「もういない…ない」について言及する場面があった。
この楽曲は、もともとは二宮のソロ楽曲として制作が進められたもので、当時『BAY STORM』で歌詞の一部を募集していた。採用された言葉をアレンジして二宮が歌詞を書き、自身で作った曲に乗せて完成したが、デモテープを聞いた松本が絶賛したことから、ふたりで歌うことに。コンサート『嵐 WINTER CONCERT2003-2004~LIVE IS HARD だから HAPPY~』で披露された。
その後は音源化されることなく、ツアーも映像ソフト化されていないため、嵐ファンにとっては幻の楽曲となっている。
この日、「当時、歌詞を応募したものの採用されなかった」というファンのメールが読み上げられると、二宮は「本当に(応募された言葉を)組み合わせて(歌詞を)作っていったので」と感慨深そうで、「懐かしいですね」と振り返っていた。
音源化されていない楽曲とはいえ、二宮はちゃんと覚えているといい、「全部(自分で)やって。だって、じゃあ著作権どうするか? みたいなところまでやってるんで、僕」「JASRACC(日本音楽著作権協会)に登録しなきゃいけないんで、だから覚えてるんですよ。これに関しては」と、ややこしい著作権事情ゆえ記憶に残っているようだ。
二宮によると、コンサートで披露したため「(世に)出てない曲でも(JASRAC登録が必要)」とのこと。「大人の世界ですわ、ホンマに」となぜか関西弁を繰り出していたが、楽曲の音源化実現については触れることはなかった。
ちなみに、歌詞を募集した当時は、番組ディレクターによると「メールサーバーがパンクするくらい」応募が来たということも明かされていた。
この日の放送にネット上からは、「楽曲の経緯覚えてるんだね。音源化してほしいなぁ」「音源化してないことわかってるなら、音源化してよ!」「良曲たちの音源化をお願いします」という声が集まっていた。