Travis Japan、米オーディション番組『AGT』を回顧! 審査員・サイモンに「プロデュースしてくれよ」「頼む」
アメリカ・ロサンゼルスに無期限留学中のTravis Japanが、9月11日(日本時間)に公式インスタグラムでライブ配信を実施。セミファイナルに出演し、惜しくも敗退となった同国NBCで放送中のオーディション番組『America’s Got Talent』(通称:AGT)を振り返った。
Travis Japanは、9月7日(日本時間)放送の『AGT』セミファイナルで、オリジナル曲「PARTY UP LIKE CRAZY」を披露。審査員の一人であるコメディアン、ホーウィー・マンデルは「失格」を意味するブザーを押し、歌唱力の問題を指摘。音楽プロデューサーのサイモン・コーウェルからは「選曲を間違った」などと評され、ファイナル進出を逃した。
今回行ったインスタライブ配信の冒頭では、松倉海斗が「まずは『AGT』お疲れさまでした!」と話し始め、「セミファイナルまでいってね。応援ありがとうございました」とファンに感謝。
リーダーの宮近海斗は、「渡米する前に『もしかしたらあの番組に出ちゃったりするのかな?』みたいに冗談で言っていた話が目の前にきて、それを一個乗り越えているわけじゃない」と、番組出演は予期せぬ出来事だったことだと語り、「すごい感慨深いというか、今考えるとすごいな……」「忘れられない経験になりました」としみじみ。
松田元太は「ジャッジ(審査員)のサイモンはさ、(イギリスのボーイ・バンド)ワン・ダイレクションとかを作ったすごいプロデューサーで。世界中の方が知っている番組で……すごいわ!」「あの景色が忘れられねーわ」と、いまだにステージに立った興奮が冷めやらぬ様子。松倉も「めちゃくちゃ緊張したけどすごい楽しかったし、セミファイナルまでいけた。良い経験になりました」と振り返っていた。
一方の川島如恵留は、『AGT』は歌、ダンス、コメディ、マジックなど、自分の特技を披露する番組と説明した上で、「でも実際はドキュメンタリー番組みたいな作り方をしたしさ」と、Travis Japanのバックグラウンドを掘り下げてくれた番組だと回顧。「だから、Travis Japanも『どういうグループなの?』『どういうふうに表現してるの?』『どう思ってるの?』ということを、観客の人たち、テレビを通して知ってくれる人たちに全部を届けられたっていうのは、俺はすごく誇りだなって思ったの」「歌って終わり、踊って終わりじゃない、何か大きなものを今回得た」という。
その後、視聴者から「審査員から何か言われた?」という質問が寄せられると、松倉はCM中にサイモンがTravis Japanの元へ来て、「『君たちのこと、本当にすごく愛しているよ』って言ってくれたよね」と告白。
すると川島が、「プロデュースしてくれよ、もう!」と声を上げ、つられて松田も「ねぇー、もうー! 頼む! お願いします!」と懇願。宮近も「お願いします!」と続き、七五三掛龍也も「確かに(サイモンが配信を)見ているかもしれないからね」と言いつつ、「プリーズ……」と両手を合わせて一礼。その姿にメンバー全員が爆笑していた。
また、エンディングでは、約1カ月ぶりにライブ配信だったことについて、メンバーが口々に「最近は忙しかった」と語り、七五三掛は「俺ら、(『AGT』の)セミファイナルを通過したいという希望があったからこそ、通過した後のファイナルのリハもしていたからね」と告白。メンバーも「そうなんですよ」とうなずいていたのだった。
配信終了後、インスタグラムのコメント欄には、「AGTの話いろいろ聞けてよかった」「みんなの生の声で前向きな気持ちが聞けてうれしい」「本当にお疲れさまでした」「ファイナルのためにリハを重ねてきたパフォーマンスもいつかどこかで見られるといいな」などの声が寄せられていた。