King&Prince・永瀬廉『新・信長公記』、自己最低3.6%! なにわ男子・西畑大吾の出番「少なすぎ」?
King&Prince・永瀬廉主演ドラマ『新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~』(日本テレビ系)。9月4日放送の第7話が、自己最低となる世帯平均視聴率3.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録し、別のドラマへの影響も懸念されている。
日本テレビ系「日曜ドラマ」枠(日曜午後10時30分~)で放送中の同作は、甲斐谷忍氏の漫画『新・信長公記~ノブナガくんと私~』(講談社)を原作とした学園エンターテインメント。織田信長、徳川家康、豊臣秀吉ら名だたる戦国武将のクローンが通う日本一の不良校・銀杏高校で起こる騒動が描かれる。
※本記事は、『新・信長公記』第7話のネタバレを含みます。
第7話は、ジャンヌ・ダルク、始皇帝とともに黒百合高校のマシュー・ペリーが銀杏高校にやって来るも、徳川家康(小澤征悦)が“ゴミ”扱いしたため、始皇帝から攻撃を受ける。織田信長(永瀬)の活躍もあって、ペリーらがアジトに戻ると、そこで声をかけたのは家康のクローンを作った博士の息子(波岡一喜)だった……という展開を見せた。
ネット上では、「後半に入ってから、さらに盛り上がってる! 良いセリフも多くてグッとくる」「何でもありで笑える! 戦国時代に詳しくなくても、ちゃんと解説してくれるし」「信長の和の心に、みんなが引き込まれていく様子が楽しい」などと好意的な声が多い。
「開始当初は、視聴者から『ギャグ要素が笑えない』『設定がぶっ飛んでてついていけない』などと苦言が続出。しかし、そういった視聴者がすっかり“脱落”したのか、回を追うごとに好意的な声が増加し、今では熱心な視聴者が目立ちます」(芸能記者)
また、主演の永瀬のほか、なにわ男子・西畑大吾もメインで出演していることから、視聴者にはジャニーズファンも多いようだが……。
「第2話以降、西畑演じる秀吉の出番が『少ない』と、ファンから落胆の声が相次いでいますが、第7話は極端に登場シーンが少なく、一部から『秀吉の出番、ちょっとしかなくて悲しい』『スケジュール合わなかったのかな? 次回からもっと出してください』と不満の声も。そんな声を受けてか、ドラマの公式SNSには西畑のオフショットや動画が複数アップされていて、ジャニーズファンへの配慮にも感じられます」(同)
なお、同作は初回の世帯平均視聴率6.1%で発進したが、第3話で4.2%まで落ち込み、単話での「日曜ドラマ」枠史上最低を更新。さらに、第4話で3.8%まで下降し、第7話でも同作2度目の3%台を記録してしまった。
「同枠の前クールで『低視聴率』と言われていたなにわ男子・道枝駿佑主演『金田一少年の事件簿』が全話平均6.2%でしたが、『新・信長公記』は今のところこれを下回っています。加えて、同枠では10月より清原果耶主演のミステリードラマ『霊媒探偵・城塚翡翠』がスタートするものの、今期の視聴率不振を引きずり、“爆死”してしまう可能性もありそうです」(同)
プライム帯の“打ち切り圏内”とされる4%台を、またもや下回ってしまった『新・信長公記』。最終回までに回復するといいが……。