坂口杏里、摂食障害告白「1日5食以上食べて吐いて」……スナック勤めに「治すこと優先して」
元タレントの坂口杏里が9月5日、インスタグラムを更新。自身の離婚騒動について長文で説明する中で、摂食障害に苦しんでいることを明かし、ネット上で心配の声が寄せられている。
坂口といえば、6月8日にバーの店長でトランスジェンダー格闘家の進一さんと“交際12日婚”を発表するも、8月15日にインスタグラムのストーリーズ(24時間限定公開)で「離婚は成立しました」と報告。しかし、実際は離婚届を出しておらず、同24日放送のラジオ番組『天才タカクロの元気が出るラジオ』(さっぽろ村ラジオ)に生出演した坂口は「さっき仕事から旦那が帰ってきて、で、今隣にいます」と復縁を示唆していた。
今回の投稿で、坂口は自身について「私がptsdの病気を持ちながら(夫から)怒鳴り狂って罵声をあびたり、物にあたる行動が恐怖」(原文ママ、以下同)であったほか、夫婦間に「金銭のトラブルがある」とした上で、先月下旬に1週間ほど別居していたと説明。その間、それまで勤めていた東京・歌舞伎町にあるバーを離れ、高円寺のスナックでバイトを始めたそうだが、進一さんの姉や、進一さんのバーのオーナーから不本意な言葉をかけられるなどしたことが原因で、「ストレスで具合も悪くなり1日5食以上食べて吐いてしています」と、摂食障害になってしまったという。
ただ、進一さんといったん距離を置いたことで、「冷静にこれまでのことを振り返って考えることが出来ました」といい、後日、離婚協議のため夫婦が再会した際には「離婚届を目の前にした時から、私の中で夫に向けて混み上がるものがありました。離婚したくないと」「離婚を拒んだのは夫も同じでした」と互いに離婚を躊躇したとか。その結果、「それから私達は心を改め 前に進む為に、仕事も勤務時間もバラバラですが、それぞれで頑張ることになりました」と、離婚危機を乗り越えたことを報告している。
なお、約1カ月前から更新がストップしている夫婦チャンネル「坂口杏里の日常」は、「落ち着いた頃に投稿するつもり」だという。
「これまで、夫への不満をたびたびストーリーズに投稿していた坂口ですが、夫婦間で『感情的になって互いのことを投稿するのはもうやめにしよう』という約束を交わしたとか。ネット上では、『こうやって一つひとつ問題を乗り越えていくのが夫婦。末永くお幸せに』『今回の騒動で、結婚の意味を少しは理解できたのかな? またYouTubeで仲の良い2人を見たいです』と応援の声が相次ぐ一方で、『借金が片付かないと、またケンカになりそう』『借金がゼロになるまでは一緒に暮らさないほうがいいのでは?』と懸念する声も。進一さんは以前より、坂口から借金していることを明かしているため、その点を問題視するネットユーザーは多いようです」(芸能記者)
また、PTSD(心的外傷後ストレス障害)や摂食障害になりながらも、ほぼ毎日、高円寺のスナックに出勤していることをストーリーズで報告している坂口に対し、「杏里ちゃんのメンタルが弱ってるみたいだから、心配」「毎日働いてるみたいだけど、しっかり治すことを優先してほしい」と体調を気づかう声もある。
「進一さんは、8月24日付のニュースサイト『東スポWeb』の取材に対し、坂口をメンタルクリニックに連れて行くことを検討していると明かしています。最愛の母である女優の坂口良子さんを亡くして以来、何かと騒ぎを起こしてきた坂口ですが、進一さんのサポートにより彼女が健やかな日々を送れるかもしれないと、ファンも期待しているようです」(同)
今や“有名夫婦”となった2人。まずは、坂口の体調回復を願うばかりだ。