ダイソー「Standard Products」のおすすめ! ギュウギュウのキッチンが収納力アップ
整理収納アドバイザーの伊藤まきが、片付けに訪問した現場で「よくやる作業」「よく伝えるおすすめ収納法」やおすすめアイテムを紹介していきます!
プロの技シリーズ26回目は、ダイソーの新業態店舗「Standard Products」で買えるPPファイルボックスシリーズ。各種サイズがそろう中でも、「8cm幅」が一番便利! ありそうでなかったサイズだから、収納力を確実に増やすことができます。今回は、筆者宅のBefore&After写真を交えながらその魅力を紹介していきます。
ダイソー【Standard Products】「PPファイルボックス」シリーズ
写真上は、「Standard Products」で見つけた「PPファイルボックス」シリーズです。16cmから8cmまで4cm間隔の幅展開。高さが半分のハーフサイズもあります。
それらの中でも、「8cm幅」のファイルボックスが便利!
【Standard Products】幅8cmの「PPファイルボックス」330円
こちらが8cm幅のファイルボックスです。ファイルボックスといえば、10cm幅が一般的。でも、紙モノを保管する量が減った現代は「これぐらいがちょうど良い」サイズ。
「Standard Products」の幅8cmの両脇に、片付けでよく使うサイズを並べてみました。
横幅約13cmは、ホームセンターで購入したアステージのファイルボックスです。横幅約9.7cmは、ニトリのファイルボックス。無印良品もほぼ同じサイズのものがあります。
【Standard Products】幅8cmが「水筒収納」にぴったり!
いまでは定番になった水筒も「8cm幅」ならズレずに収まります。写真左側(横幅9.7cm)のニトリだと、空間が余るのでもったいないですよね。ちなみに、これより大きな水筒だと、横幅13cmがちょうど良いサイズです。
写真左は100均にある横幅約8cm前後のファイルボックス。こちらもサイズが良さそうですが、奥行きも小さくなっているため、引き出しや棚の収納に使うと空間の無駄が出がちです。
またカインズやコクヨにも横幅約8cm前後のファイルボックスはあるものの、買いそろえると予算アップに。ダイソー「Standard Products」ならお財布にも優しいので安心!
ファイルボックスの幅を10cmから8cmへ。たった「2cmの差」でも、空間を詰めていくほど収納力が増します。Before→Afterの実例で見てみましょう。
【収納例 Before】スペースが詰まってストックが置けない
筆者宅のキッチンの引き出しです。Beforeでは、キッチンの調味料入れを「13cmのファイルボックス」で仕切っていました。現状では、ストックの調味料を置く余裕さえありません。
【収納例 After】
幅8cmに変えることで、余白が増えました! キッチン用洗剤のスペースも増えたので、ストックが用意できます。ただし、1Lサイズの調味料ボトル(幅10cm必要)は入りません。500mL前後のハーフボトルに最適です。
次ページからは、「PPファイルボックス」の他サイズ(4cm、12cm、16cm)についても紹介します。