ジャニーズ主演舞台で「クラスター発生」と騒然――監督による「ロビーでファンと接触」行為が物議醸す
なお、Twitter上では同作を観劇した一部の観客が体調不良を訴えているほか、新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」の接触通知(感染者と接触した可能性を知らせる通知)が来たという報告も見受けられる。
例えば、鼻水の症状がある人や体調を崩したという人は「『まくおろ』でクラスター発生かな」「『まくおろ』から体調が悪くなり、周りの数人も体調が悪くて、陽性になったと聞いて震えてる」と感染経路の心当たりをつぶやいており、ほかにも「『まくをおろすな!LIVE』大阪でクラスターに巻き込まれた。遠征したのは自分の責任だから仕方ないけど……」「『まくおろ』ビックリするくらいCOCOAの通知が来る。観客も結構コロナに罹ってるみたい」「『まくおろ』相当ヤバかったんだろうな。この数年、いろんな場所に行って一度も通知来たことがなかったのに、急に接触通知が来てビックリ」といった書き込みが上がり、騒然としているのだ。
ネット上で“まくおろクラスター疑惑”が話題になる中、劇場に足を運んだ人々からは、主催者側の対応に問題があったのではないかと、手厳しい意見が聞こえてくる。特に指摘されているのは、監督・清水氏と観客のコミュニケーションだ。
「観客から指摘されているのは、監督がロビーで不特定多数のファンと接触していた行為。一部ではマスクをしないで話していたとの投稿もあり、コロナ禍であり得ない行為だとして、感染対策が甘かったといわれています。千秋楽の公演中止のお知らせを会場の外に出て直接ファンに説明したという行為にも、『監督は誰が発熱したかわかっていたはずで、自分も濃厚接触者や陽性かもしれないのに……誰も止めなかったの?』『お客さんのことを考えてるのか。運営はどうなってるの?』と不信感が募っているようです」(同)