TBS『ラヴィット!』Snow Man・宮舘涼太の“イメチェン”でトレンド1位……その裏で日テレ『スッキリ』は悲惨な状況?
8月23日に放送された情報バラエティ番組『ラヴィット!』(TBS系)に、Snow Man・宮舘涼太が登場。突然の“イメチェン”にネット上は大盛り上がりしていたが、その一方で、「他局の裏番組が悲惨な状況になっている」(テレビ誌ライター)という。
宮舘は、Snow Man・佐久間大介と交互に『ラヴィット!』の火曜日レギュラーを担当。23日は宮舘の出演回だったが、なぜか自身の写真を用いた“顔出しパネル”から顔を出していた。これにMCの麒麟・川島明は、「ずいぶんと首が太くなられたという印象ですけども。何をされているんですか?」とツッコミ。宮舘は「このあとわかりますよ」とはぐらかし、その姿のまま、しばらく番組は進行していった。
「放送当日の8月23日は『#(ハッシュタグ)の日』ということで、番組内では『#第1回ラヴィット! バズり王決定戦!』という企画を実施。これは、出演者たちが番組内で“バズるワード”を発表し、視聴者が最もツイートしたワードの考案者に、“初代バズり王”の称号を与えるというものでした」(同)
この企画中、宮舘は「今日、バズらせるためにハッシュタグを本気で考えてきました。それがこちらです」と言い、パネルを外すことに。すると、同番組の6月14日放送回以来、金髪だった髪の毛が黒く染められており、共演者たちは驚がく。続いて、宮舘は「#宮舘ラヴィットで黒髪に」というバズるワードを発表した。
「川島は『お芝居があるとか、ライブのためにじゃなくて、マジで「ラヴィット!」のために?』と驚いていましたが、宮舘は『マジで「ラヴィット!」のためです』と即答。そんな気合を見せた宮舘考案のハッシュタグは、見事にTwitterの国内トレンド1位、世界トレンドでも7位を獲得し、“初代バズり王”の称号を手にしたのでした」(同)
宮舘の“イメチェン”について、ネット上では「やっぱり黒髪が似合う!」「『ラヴィット!』のためにここまでやっちゃうダテ様、本当に最高」などと、ファンから歓喜の声が続出。「#宮舘ラヴィットで黒髪に」というハッシュタグだけでなく、宮舘の名前や番組名など、多数の関連ワードがトレンド入りするほどの盛り上がりだった。
そんな『ラヴィット!』だが、放送開始当初は連日、ネット上で“低視聴率”が取り沙汰されていた。
「昨年3月29日に始まった『ラヴィット!』は、初回の世帯平均視聴率が2.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったうえに、バラエティ色の強い内容ということもあり、ネット上に『ガチャガチャしててうるさい』といった声が多数上がっていました。現在も視聴率は3%台と相変わらず低いものの、『明るくて楽しい番組なので、朝から元気になれる』といった、ポジティブな声も増えてきた印象。何よりも、今回の放送のように、毎朝『ラヴィット!』関連ワードがトレンド入りしているのを見ると、根強いファンを獲得したことがうかがえます」(同)
一方、『ラヴィット!』の裏番組である情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)は、低迷ぶりが顕著なようだ。
「『スッキリ』は午前8時〜9時30分の第1部と、午前9時30分〜番組終了までの第2部に分かれていますが、特に第2部の視聴率が下がっています。2019年2月11日には、第2部における歴代最高視聴率10.5%を記録するほどでしたが、現在は3〜4%をウロウロしている状況。今年8月19日は『スッキリ』第2部が3.9%、『ラヴィット』が3.4%とほぼ差がなく、徐々に差を詰められています」(同)
ジワジワと人気を獲得する『ラヴィット!』と、かつての栄光は見る影もない『スッキリ』。近い将来、両番組の視聴率が逆転するかもしれない。