洋服収納、クローゼットのイライラを解決! ニトリ・セリア・ダイソーのおすすめグッズ
引き出し内を整理するときは、薄手の仕切りボックスを活用します。ドサッと入れるほうが収納力としては勝るのですが、「仕切りボックス」を使うと「タテ入れ」で詰め込むことができます。また、モノの量も一定数に管理できるので、より簡単な出し入れができます。
[別パターン]衣類収納は「靴の空き箱」を使うと◎
衣類を収納する時は、靴の空き箱を「仕切りボックス」に使います。靴の空き箱ひとつで、「種類分け」と「タテ入れ」の収納ができます。
最近は、靴を買う時に「箱無し」を選べますが、引き出し整理ができていない方は、ぜひ、箱付きを選択してください。引き出しのケースに入らない場合は、サイドやトップをカッターで切るだけで調整できます。
クローゼット収納:洋服小物はワイヤーネットで壁収納
ベルト、スカーフ、ネクタイ、アクセサリーなどの服装小物は、クローゼットのサイドに設置した「ワイヤーネット」で解決。壁のサイドに凹凸がない場合は、100均のピンフックを壁につけてワイヤーネットを設置することもあり。
クローゼットの扉が大きい場合は、ドア用「ウォールポケット」も便利です。狭い空間でも、裏と隙間サイドを使うことでスッキリできます。
クローゼット収納:「ブランコハンガー」で収納力2倍
スーツ、スカート、ワンピースなど「シワを作りたくない洋服」が多い場合は、「クローゼットパイプ」を2段にします。写真上は、アメリカ製のWhitmor社「Double Closet Rod」という「ブランコハンガー」です。日本の商品より圧倒的に安くて頑丈なので、アメリカのアマゾンで購入(送料約12ドルで)しています。
たためる洋服は、クローゼットの外側にチェストを置けば良いだけなので衣類収納の使い分けによって「入らない問題」を解決できます。
[別パターン]造り付けクローゼットの場合
写真上は、マンションに多いタイプのクローゼット。「数センチ刻み」でパイプの位置を変えられる「ダボ穴」があります。この場合、ホームセンターで「クローゼット用パイプ受け」とパイプを用意するだけで済みます。
amazonにはオーダーサイズでカットできる「ハンガーパイプ」もあります。
もしくは、IKEAの「コムプレメント(商品番号:702.568.94)」という商品が、追加できる「ハンガーレール」になります。75cmで1,000円ですが、長さ調整はパイプカッターで可能です。
クローゼット収納:冬用コート、小物は玄関近くへ
冬用のコート、小物(マフラー、手袋)など「家を出る前に着る服だけ」の専用クローゼットを用意するのもありです。ただし、玄関に近い部屋のクローゼットが空けられる場合だけになります。子ども部屋、仕事部屋などに使っている場合は可能です。
クローゼット以外でも、タオルが収納できない! 靴が入らない! など収納のイライラはありがち。次ページから、そうした問題を解決していきましょう。