松本人志『ドキュメンタル11』、香取慎吾が優勝候補!? 非芸人回に「忖度しそう」と懸念も
ダウンタウン・松本人志が企画・プロデュースするAmazon Prime Videoオリジナルお笑い番組『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル』に香取慎吾、高橋克典らが参戦することが発表され、ネット上で賛否が巻き起こっている。
密室に芸人が集い、賞金1000万円をかけて“笑わせ合いバトル”を繰り広げる同番組。昨年、フジテレビの特番『まっちゃんねる』では、「女子メンタル」「イケメンタル」と題した“非芸人”によるスピンオフ企画を放送していたが、Amazonオリジナルの正式タイトルは、シーズン1~10まで芸人しか出場していなかった。
しかし、「シーズン11 UNLIMITED」とナンバリングされた最新作(8月17日配信開始)は、香取、高橋、元大相撲力士・貴乃花光司、氣志團・綾小路翔、上地雄輔、六平直政、MY FIRST STORY・森内寛樹の7人が、これまでと“同じルール”でバトルを繰り広げるといい、11日に解禁されたPR動画では、松本が「もっと幅を広げるというか、『女子メンタル』『イケメンタル』よりもっとこう(広く)」と制作意図を説明。
さらに、香取がハリウッドザコシショウのギャグでお馴染みの“目玉付きメガネ”をかけながらマヨネーズを吸っている様子や、相撲取りの着ぐるみを着た貴乃花が「ちょっちゅねー」と言ってる姿などが見て取れる。
「『ドキュメンタル』は、芸人の下品な下ネタが定番化していることや、出場者が似たようなメンツでマンネリ化していることもあり、ここ最近はAmazonレビューに『小学生レベルの下ネタの繰り返し』などと酷評が殺到。シーズン10は8月12日現在、“星5つ中2.2”と散々な評価となっています。また、シーズン8として配信される予定だった映像が『下品すぎる』としてAmazonからNGを食らい、“お蔵入り”したこともあって、下ネタに走らなさそうな今回の“非芸人企画”が生まれたのかもしれません」(芸能記者)
シーズン11の意外な顔ぶれに、ネット上では「メンバー見ただけで笑っちゃう。すっごい楽しみ!」「見る前から面白そう! 貴乃花は強すぎ!」「芸人のドキュメンタルに飽きてたから、こういう試みはうれしい」と好意的な声が相次ぐ一方、「芸人でいいのに。こういう方向に走らないでほしかったな」「もっと旬の若手芸人を出してほしかった」「こういうの求めてないんだけど……」と残念がるお笑いファンの声も散見される。