暮らし
伊藤まきの「お片付けSOS」相談!
狭い家のストレス解消! 収納の無駄スペースを減らす、ちょっとしたテク14
2022/08/15 19:30
無駄なスペースを減らすテク[6]外箱を外して「見える袋」で保管
使う小物は、外箱を外して「見える袋」へまとめます。薬なら、外箱の情報だけ切り取って袋に同封。チューブ薬なら、使用法をマスキングテープに記入して貼り付けます。
小物類を箱ごと保管したり、レジ袋へ詰め込んだりすると数量の分だけかさばりが増えます。モノの出し入れがわかりやすいので、結果的に散らかり防止対策にも◎
無駄なスペースを減らすテク[7]家族で使う空間は「持ち込み式」で
家族と共有して使う空間ほど、モノが集まらないように注意。例えば、お風呂グッズ。狭いバスルームに、家族みんなのモノが集まっていたら窮屈に感じますよね。ついでに、ヌメヌメを掃除する面倒まで増えます。リビングも同じです。みんなの道具を置きっぱなしにしないよう「持ち込み式」を採用するとスッキリが続きます。
無駄なスペースを減らすテク[8]食品袋は、ダブルクリップで圧縮収納
食べかけのお菓子、食品などは「ダブルクリップで圧縮」するほうが、かさばりません! イケアや100均の「袋止めクリップ」を愛用する家が多いですが、形状がバラバラなのでかさばっています。ダブルクリップなら、保管する場所も小さくて済みます。
無駄なスペースを減らすテク[9]道具は「入れ子式」を選ぶ
形状がバラバラの道具(鍋、ボウル、お皿、グラス、容器)を持つと、収納空間だけを奪うもの。荷造り上手のキャンパーのように、家の道具も「入れ子式」でコンパクトなモノを選びます。とくに、キッチン道具は「重ねて収納できるか?」を基準に選ぶほどスッキリします。
無駄なスペースを減らすテク[10]かさばる道具は「薄型」に買い直す
お鍋に続いて、筆者宅では「お鍋の蓋」もかさばらない薄型に買い直しています。フライパンに付属するガラス蓋は、思い切って処分したことで引き出しに入らない問題も解決。ほかにも、ボウル、ザル、泡立て器など「たたむと薄くなる」デザインがそろいます。