TBS『ラヴィット!』で大炎上の相席スタート・山添寛、釈明会見が「笑った」「不快」と賛否
8月9日に放送された平日昼の情報番組『ラヴィット!』(TBS系)。番組内でお笑いコンビ・相席スタートの山添寛が“釈明会見”を行い、視聴者から賛否両論を集めた。
番組冒頭の出演者紹介で、MCを務めるお笑いコンビ・麒麟の川島明から「山添さんなんですけれども、ちょっと問題が起こっておりまして……」と、話を振られた山添。同月4日放送回のロケで山添が取った行動が、ネットで大炎上したというのだ。
「問題となったロケで、山添は地上10mから垂直落下するのが“ウリ”だというウォータースライダーを体験することになるも、直前で『ダメですね』と滑るのを辞退。共にロケに訪れたタレント・国本梨紗に『なんとかしてくれ』と声をかけ、そのまま階段で地上に降りてしまったんです。結局、国本が山添に代わって滑る展開になり、ロケの最後に山添は、国本に対し『お疲れっした!』と笑いながらあいさつしていました」(芸能ライター)
この一件について、今回の放送で山添自ら“釈明”することに。「相席スタート山添 炎上騒動について釈明」とテロップが出る中、山添は「めちゃくちゃ怒られました。長文でDMいっぱい来ました」と、視聴者から多数の苦言が届いたと報告。「『もう二度と出るな』とか『仕事をナメているのか』とか、いっぱい来ました」という。
山添は続けて「やっぱり、人を不快にさせるためにこの世界に入ったわけではないので、このようなことは二度と起こさないように」と、反省した様子でコメント。しかしその間、山添が“無表情”だったため、お笑いコンビ・ミキからは、「ちゃんと反省してないやん! 謝れ!」とツッコミが飛んでいた。
「あくまで“ネタ”として行われた釈明だったため、ネット上では『山添らしさ全開で笑った』『「ラヴィット!」は山添の面白さを引き出してくれる』などと面白がる声も上がっていますが、一方で『番組は楽しいのに、山添が不快』『山添の態度だけは気に食わない』と拒否感を示す声も見られ、賛否両論となっています」(同)
もともと、同番組では山添の“悪ふざけ”が、良くも悪くも注目を集めてきた。
「同番組では、放送中に発表されたキーワードをTwitterに投稿すると、プレゼントが当たるキャンペーンを定期的に行っています。山添は、このキーワードを決める役割をたびたび務めていますが、『ラヴィット涙の最終回』『ラヴィット深夜へお引越し』『ラヴィット実は収録だった』など、あえて誤解を招くようなワードを指定することが多い。放送後、これらのキーワードがTwitterのトレンド入りすることも多く、ネット上で困惑の声が広がったこともありました」(同)
ほかの情報番組とは一線を画すバラエティ色の強い番組なだけに、現時点では山添の言動に好意的な反応が多い。しかし、この調子で“悪ふざけ”が続くと、視聴者の反応も変わってきそうだ。