韓国ブランド「LITEM.(リテム)」のインテリア名品! 無印良品やニトリ他よりおすすめのワケ
整理収納アドバイザーの伊藤まきが、片付けに訪問した現場で「よくやる作業」「よく伝えるおすすめ収納法」を紹介していきます!
プロの技シリーズ22回目は、「小物収納」で使えるアイテムを紹介。家族みんなが迷わず「ワンアクションで出し入れ」できる「韓国ブランドの名品」の登場です。日常小物をきちんと管理できれば、散らかりにくい家になりますよね。今回は、その名品の使用例について紹介します。
韓国ブランド「LITEM.(リテム)」SYSMAX(シスマックス)小物キャビネット
快適な出し入れのために、無印良品、ニトリ、イケア、ビスレーなどの「小物収納ケース」をこれまで買い比べてきました。その結果、簡単に出し入れと管理ができる「小物キャビネット」は、韓国ブランド「LITEM.SYSMAX(リテムシスマックス)」にありました。
コストコの人気商品であるリテムシスマックス「小物キャビネット 12ケース」は、セール価格だと2,198円(通常価格2,498円※)で購入可能。コストコのオンライン価格だと、3,198円(送料込)です。オンラインには、店頭にはないサイズとカラー(ケース9個、16個、20個)がそろいます。
でも、コストコが近くにない、会員の友人もいないという方も多いですよね。今回はそれも踏まえて、リテムシスマックスの使い方のほか、「小物収納」を快適にする方法を説明します。
※2022年5月頃の店頭価格調べ
「LITEM.SYSMAX(リテムシスマックス)」は小物の管理能力◎
小さいモノなので見過ごしされやすいのですが、「日常小物」こそ「モノの住所」を用意すると快適になります。例えば、洋服を衣装ケースに収納すると管理が楽になるように、小物も引き出しで「見える収納」にすると簡単です。目指すゴールは、「1グループ1ボックス」に区切ること。
次より「小物キャビネット」を使うメリット(魅力)を紹介します。
「LITEM.SYSMAX(リテムシスマックス)」魅力1:100均より予算が安く済む
「リテムシスマックス」の引き出しは、ハガキが入るサイズです。一般的な、パーツケース(工具や文具入れ)だとこれより小さくなります。ケース12個につき仕切り板が12枚付いているため、24個の仕切り箱の集合体といえます。100均ケースを24個揃えるより、美しくスッキリ片付いて安く済むワケです。
「LITEM.SYSMAX(リテムシスマックス)」魅力.2:最大48種類の仕切りも可能
引き出しには仕切り板をはめる部分が4個あるので、プラダンや厚紙などで工作すれば全部で「最大48分割」も可能です。もちろん、100均や空き箱、保存袋などでも小分けできますが「出し入れの快適さ」は格別に違います。出すのが簡単だと、戻すのも早くできます。
「LITEM.SYSMAX(リテムシスマックス)」魅力.3:1発で見えるから散らかりにくい
散らかりやすい家ほど、小物の種類・数・量が多めです。「出したら戻す」の流れを決めていないため、家中のあちこちに散らばっています。例えば、薬だけでも外薬、内薬、処方薬、チューブ類とたくさんあります。これを、1ボックスにドバッと入れているので掘って探すから散らかるワケです。
写真上のように「種類別に仕切る」と、管理が楽に。この仕組みを用意すれば、家族の「あれどこ?」からも解放され「2度買い」もなくなり「出しっぱなし問題」も減ります。