東出昌大、西日本豪雨テーマの映画主演も「ロケ地に彼女を呼んだ作品」「キャスティングミス」と批判
「中国新聞デジタル」は8月3日、俳優・東出昌大が映画『とべない風船』(来年1月全国公開予定)で主演を務めた関係で、2018年夏の西日本豪雨の被災者から話を聞くなどしたという記事を公開。東出は、自身の不倫スキャンダルでイメージダウンしていた中、同映画の撮影中にも女性関係をめぐる報道があり、ネット上では「なぜこの映画は、東出を主演にしたのか」などと疑問視されているようだ。
東出といえば、20年1月発売の「週刊文春」(文藝春秋)で女優・唐田えりかとの不倫が発覚し、当時の妻で女優の杏とは同8月に離婚を発表。不倫した東出と唐田は世間の反感を買い、ネット上では離婚後も、彼らに関する話題が浮上するたびに批判が噴出している。
さらに東出は、昨年5月発売の「女性セブン」(小学館)で、子ども3人を引き取った杏に対して“1人につき月額1万円”の養育費を提示していたなどと報じられたことでも、猛バッシングを浴びた。
「そんな東出が主演した『とべない風船』は、西日本豪雨により被害を受けた広島県を舞台にした作品で、同県出身の宮川博至氏が監督・脚本を担当。東出は、豪雨で家族を失って孤独に生きる主人公の漁師・憲二を演じ、共演には映画『ドライブ・マイ・カー』(昨年8月公開)で注目を浴びた女優・三浦透子のほか、小林薫や浅田美代子といったベテラン俳優も名を連ねています」(芸能ライター)
「中国新聞デジタル」によると、宮川氏とともに被害が大きかった呉市安浦町を訪れた東出は、被災者から当時の話を聞き、「自然の力の恐ろしさと同時に、復興に向かって支え合う人たちの思いに触れられた」などとコメントしたというが……。
「7月22日に同映画の劇場公開が決定したニュースが出て以降、ネット上には『自然災害や復興について考えさせられる映画なんだろうけど、東出が主演じゃ見る気にならない』『東出主演だなんて、明らかにキャスティングミス。観客を呼ぶ気ある?』『被災地のことは知りたいし、応援したいのに、なんで東出主演なの?』『見に行ったとしても、東出のせいで集中できなさそう』などと否定的な声が噴出。今回の被災地訪問のニュースには『東出のコメントは心に響かない』といった書き込みもみられました」(同)
また、同作については、ネット上で「ロケ地に彼女を呼んだことがバレた映画だよね」という指摘も。
「不貞を働き、養育費問題なども取り沙汰されていた東出は、せめて俳優として頑張っていかなければならない身だったはずですが、昨年10月発売の『文春』に新恋人・A子さんとの交際をスクープされると同時に、“撮影のため滞在していた広島県呉市のホテル”に彼女を呼び寄せていたことも判明。これが『とべない風船』の撮影だったとみられているわけです」(同)
なお、東出が所属していた芸能事務所・ユマニテは「文春」の取材を受けて「まことに不見識な行動」と不快感をあらわにし、今年2月に専属契約の解除を発表。そんな経緯があるだけに、映画の情報が解禁されてからというもの、一部ネット上では「東出が事務所から見放されるきっかけになった作品」といった見られ方もしているようだ。
「制作側は、同映画に東出の不倫スキャンダルのイメージがつきまとうことは承知の上で起用したのでしょうが、さすがに新恋人をロケ地にまで呼ぶとは思っていなかったのでは」(同)
公開前から、不名誉な話題で注目を集めている『とべない風船』だが、公開後は少しでも復興支援につながることを祈りたい。