【キッチン収納】100均アイデア集! 引き出し、シンク下……プロの片付け劇的ビフォーアフター6連発
Kさん
家族構成:一人暮らし
Before
部屋をスッキリしたい! と思ったら、片付けだけでは終われません。生活がしやすくて、居心地の良い空間にするには掃除が必要です。Kさんのキッチンを見渡すと、掃除をちゃんとしていると感じました。
写真からも、見える範囲は問題ナシですが、扉を開ければモノが窮屈そうに詰め込まれています。また、コンロや調味料の“裏側”を覗くと、知りたくない現実が潜んでいました……。
キッチンシンクやコンロ周りに、頻繁に使う調味料や調理ツールを置くのはとても便利です。使いたい道具をワンアクションで出し入れできて、狭いキッチンでも収納力を確保できます。
でもちょっと待って! このディスプレイ収納は、「定期的なお手入れ」ができて「大きなキッチン」を持つ人だけに限る収納法です。すべての道具を丁寧に扱う習慣がないと、油とホコリでベッタベタになります。また、ひとつ置くと雪だるま式に増えるのも要注意です。
恐る恐る、コンロを持ち上げると!? 真っ黒な焦げ跡、青カビ、白カビ、謎の残骸が蓄積されていました。Kさんに限らず、賃貸物件に住む人は「そこまで掃除する必要がない」と考えます。とはいえ、この状態では、座敷わらしも真っ青です。家の空気の流れは、健康面でも大切なので一掃します!
After
Kさん宅のキッチンの“裏側”を掃除して、シンク上にモノを「直置きしない」ルールを持ちました。また、キッチンペーパーやタワシ類も「空中収納」して、「モノの住所」を固定化します。これで、「汚れにくいキッチン」へと変わりました。余白の面積が広いほどに、ホコリや水アカを一度で拭えます。
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キッチン収納 カウンターのお悩み:
モノがごっちゃり
Mさん(葛飾区在住)
家族構成:3人
間取り:3LDK
Before
腰高のカウンターほどモノが置きやすい場所はありません。散らかりを防ぐには、使う目的とルールを持つこと。Mさんの場合は、リビングにいる子どもを見守りながら調理の作業をしたいという目的です。
After
目的の「調理の作業スペース」を確保したら、「空間の確保」をマイルールにすることでリバウンド防止に。それも難しい場合は、トレーを用意して「この枠内に一時置きをする」とするのもオススメ。
朝食に必要なアイテムをグループ化して、準備を簡単にする仕組みです。用意したのは、ダイソーのスチールラック(棚2枚+ポール4本+フック)1,100円(税抜き/ライター調べ)です。同じ時間に使うモノを、ワンセットに考えた収納です。
Before
「子どもが手の届くモノをすべて出す」という問題です。Mさんが実践した対策は以下の3つ。その結果、上へ上へとモノが溢れてしまいました。
After
以前の白い収納箱には、細かいモノが雑多に入っていました。子どもにとっては、宝探しのようにワクワクする箱だったと思います。Afterでは、開けても良い収納箱をあえて用意。印刷機の上は、ゴミ袋なので散らかっても困りません。子どもにとっても、元に戻しやすいモノです。
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