小倉優子、好きなママタレ圏外落ちも再浮上――2度目の離婚でもイメージダウン回避のワケ
タレント・小倉優子が7月27日、自身のインスタグラムを更新し、2018年12月に結婚した歯科医師・A氏との離婚を報告。ネット上には小倉を心配する書き込みのほか、エールも寄せられており、業界内では「別居報道から離婚発表まで時間はかかったが、その分、イメージダウンは避けられた」(テレビ局関係者)と感心する声も出ているようだ。
「小倉は11年10月に美容師・菊池勲氏との結婚を発表するも、第2子妊娠中の16年8月、『週刊文春』(文藝春秋)に菊池氏の不倫をスクープされ、17年3月に離婚。その後、シングルマザーとして2児を育てていましたが、18年12月にA氏と再婚し、20年3月には第3子妊娠を公表しました。ところが、同月発売の『サンケイスポーツ』により、19年のクリスマス直前に、A氏が家を出る形で別居に至っていたことが報じられたんです。当初、小倉は夫婦関係の“再構築”を希望していたといいますが、A氏の離婚の意志は固かった模様。20年7月に第3子を出産して以降も、別居状態が続いていました」(芸能ライター)
メディアで“ママタレント”として活躍してきた小倉は、16年から毎年発表されている「好きなママタレントランキング」(ORICON NEWS調べ)の第2、3回で続けて1位に輝き、第4回でも2位にランクインしていたが、別居が明らかになった20年11月発表の第5回では、トップ10圏外に急落した。
「やはり、2度目の離婚危機を感じさせる報道が影響した結果、ママタレとしての好感度が落ちたのでしょう。しかし、小倉はその後もSNSなどで育児の様子や手料理の写真を公開したり、21年末にはYouTuberデビューしたりと、前向きに活動を継続。そんな小倉の姿勢に惹きつけられるネットユーザーもいたのか、同年の『好きなママタレントランキング』第6回では8位に再浮上しています」(前出・テレビ局関係者)
なお、今年3月発売の「女性セブン」(小学館)は、小倉に関して「離婚への決意がようやく固まった」と報道。同誌によると、やはり小倉はA氏の帰りを待っていたものの、状況が進展するどころか、弁護士を通したやりとりしかできなくなっていた中で、関係の修復にあきらめがついたのだそう。別居期間はA氏から生活費などをもらっていなかったというが、離婚に際しても養育費は受け取らない意向と伝えられた。
そして今月27日、小倉は離婚を報告。別居報道から2年以上たっていたこともあって、ネット上では「まだ離婚していなかったんだ」と驚く声や、「ママタレでやっていくことを考えると、離婚は避けたかっただろうに」「今後はどんな立ち位置でやっていくんだろう」といった心配の声も見受けられる。
「一方、小倉が仕事をしながらワンオペ育児に励んできたことを評価するネットユーザーも多く、『まだ小さい子どもたちをゆうこりん1人で育ててきたことは本当にすごい』『家事に育児に仕事にって奮闘してきたゆうこりん。純粋に尊敬する』『ゆうこりんを応援したい』という声が多数上がっています。2度の離婚でもイメージダウンを回避できたのは、仕事に育児にと孤軍奮闘する様子が世間に周知されていたからですが、どこかに小倉の冷静な戦略があったのだとしたらさすがです」(同)
小倉は離婚を報告すると同時に、「今後とも、子育て、仕事と努力を重ねて参りますので、温かく見守っていただけましたら幸いです」とコメントし、ファンからは「頑張りすぎないで」といういたわりの言葉が寄せられている。小倉の決断は、子どもたちとの明るい未来につながっていくに違いない。