『トップガン マーヴェリック』が『タイタニック』超え、『トイ・ストーリー』他アニメ作品がTOP5を席巻! 映画動員ランク
6位は、是枝裕和監督がソン・ガンホらと韓国で作り上げた『ベイビー・ブローカー』が公開3週目で入った。公開から17日間で興収6億840万円を記録しているが、前週3位からランクダウンしており、動員の伸びは芳しくない様子。
7月6日配信のニュースサイト「文春オンライン」によれば、韓国では7月7日までに約125万人を動員したものの、観客からは「低評価」が付けられているとか。こうした状況も、日本の興行に影響を与えているのだろうか?
続く7位には、クリス・ヘムズワースがマーベルの人気キャラクター“ソー”を演じる映画『マイティ・ソー』シリーズの第4弾となる『ソー:ラブ&サンダー』が初ランクインした。同作は、マーベルコミックスにおける“最凶最悪の悪役・サノス”との激闘の後、地球を離れて宇宙で自分探しの旅を続けるソーの前に、全宇宙の神々殲滅を誓う“神殺しのゴア”が現れ、再び壮絶な戦いに身を投じていくさまを描く。
全米興収は1億4300万ドルを記録し、『トップガン マーヴェリック』を抜いて初登場首位に輝くなど、アメリカでの評判は上々。日本でも、累計動員35万9000人、興収5億8600万円とまずまずのスタートを切っているが、ネット上では「期待はずれだった」「最近のマーベル作品はイマイチだなあ」といった辛らつなコメントも多い。公開が始まったばかりだが、国内ではどこまで記録を伸ばせるだろうか。
なお、8位は公開8週目のアニメ作品『映画 五等分の花嫁』、9位には公開9週目の『シン・ウルトラマン』が入っており、どちらもロングヒット中。10位には公開3週目の『それいけ!アンパンマン ドロリンとバケ~るカーニバル』がランクインした。
【全国映画動員ランキングトップ10(7月2日~7月8日 、興行通信社調べ)】
1位 トップガン マーヴェリック
2位 バズ・ライトイヤー
3位 映画 ゆるキャン△
4位 エルヴィス
5位 ドラゴンボール超 スーパーヒーロー
6位 ベイビー・ブローカー
7位 ソー:ラブ&サンダー
8位 映画 五等分の花嫁
9位 シン・ウルトラマン
10位 それいけ!アンパンマン ドロリンとバケ~るカーニバル