工藤静香、“食”への強いこだわりに賛否! 視聴者から「イヤミ」との声も
7月19日に放送された昼の情報番組『ポップUP!』(フジテレビ系)。今回は、歌手の工藤静香がゲスト出演したものの、その言動にネット上で賛否が集まっている。
工藤は今年でソロデビュー35周年を迎え、7月20日にはセルフカバーアルバム『感受』をリリース。その発売に合わせて、同番組のインタビューを受けていた。
「1986年にアイドルグループ・おニャン子クラブに加入し、翌87年に『禁断のテレパシー』でソロデビューした工藤ですが、当時は曲の歌い出しで緊張してしまい、音程を外すこともあったとか。その姿を歌番組でイジられたなどと、過去のさまざまなエピソードが明かされていました」(芸能ライター)
そんな中、視聴者の注目を集めたのは、娘2人の子育てや食育の話。長女でモデル、フルート奏者のCocomi、次女でモデルのKōki,と、2人の子どもを持つ工藤だが、子育ての際に特に気を使うのは「食生活」なのだとか。
「自身が子どもを身ごもってから『自分の体じゃないものを授かって預かる』『自分の子なんですけど、自分のものではない』という感覚が芽生えたといい、子どもたちが20歳になるまで、子育てに注力すると決意したそう。特に食事については、栄養バランスなどを考えたと振り返っていました」(同)
そんな工藤は、パンやおやつ、キムチ、酵素シロップなど、さまざまなものを手作りしていたそう。「『今ここにあるもので、自分で作れないものはないんだよ』って(娘に)教えちゃったんですよね」「わざわざ毎日作る必要はないけど、作ろうと思えばなんでもできるんだよって、いろんなものを全部作らせていた」と語り、CocomiとKōki,と一緒に料理をしながら、食の大切さを教えたという。
「ネット上では、視聴者から『子育てを無理なく楽しんでる感じが素敵。自分も見習いたい』『強いこだわりや信念を持ってるところがカッコいい!』などと称賛された一方で、『惣菜やレトルト食品を使う人を暗に批判してない?』『金銭的に余裕がある人が言っても、ただのイヤミにしか聞こえない』といった否定的な声も上がり、賛否両論となっています」(同)
ちなみに、工藤の夫でCocomiとKōki,の父でもある木村拓哉も、テレビで食へのこだわりを明かしたことがあった。
「昨年9月放送の『家事ヤロウ!!!』(テレビ朝日系)2時間スペシャルにゲスト出演した木村は、東京・自由が丘にあるベーカリーの全粒粉食パンなど、実際に自宅で食べているという“こだわりの食材”を披露。さらに、肉料理の仕上げに欠かせない調味料として“オリゴ糖”を紹介し、『オリゴ糖で甘味をいただくと、そっちのほうが体には間違いなく良いですよ』と発言する場面も。工藤だけでなく、木村も食を通した健康への意識が高いのでしょう」(同)
工藤が語ったところによれば、そもそも、娘たちの存在が食への意識を変えるきっかけになった様子。CocomiとKōki,は、こうした両親のこだわりをどう思っているのか気になるところだ。