カジサックのドミノ企画が炎上! 日テレ『24時間テレビ』チャリティーマラソンと「同じ違和感」!?
YouTuberの“カジサック”ことお笑いコンビ・キングコングの梶原雄太が7月4日、ネット上で物議を醸している「ドミノ企画」のクラウドファンディングを中止すると発表。この騒動を受け、今年は8月27~28日に放送されるチャリティー番組『24時間テレビ 「愛は地球を救う」』(日本テレビ系)のチャリティーマラソンと関連づけるネットユーザーが続出している。
カジサックは7月1日、動画「助けてください」を投稿。10月で同チャンネルが4周年を迎えるにあたり、“チームカジサック”で「10時間生配信、ドミノ企画をやりたいと思いまーす!」と発表。加えて、それに伴う費用をクラウドファンディングで集めると報告し、視聴者に「よろしくお願いします!」と頭を下げていた。
なお、クラウドファンディングの目標金額は600万円で、内訳は「スタジオ代160万円、技術さん+カメラマン200万円、ドミノ関係100万円、編集者の交通費+宿泊費50万円、クラウドファンディングの手数料90万円」であった。
「感動できることをしたい」という理由からドミノ企画を思いついたと説明したカジサックだが、ネット上では「なぜドミノなのか」「ドミノやる必要ある? 普通にメンバーがパーティーするだけでいいよ」「やる前から視聴者に“ドミノで感動してください”って強要してるみたいで、なんか嫌」などと疑問の声が噴出。
「さらに、クラウドファンディングに対しても、『ドミノやりたいなら、自分のお金で勝手にやればいい』『アットホームな動画に親近感を覚えていましたが、600万円って聞いて“やっぱ芸能人だなあ”ってがっかりした』『この企画だけ、スタッフの交通費までクラファンで集める意味がわからない』『“クラファンやってみたい”が先行して、後からドミノが決まった感じかな? 西野亮廣さんのマネしたかったように見える』などと違和感を訴える視聴者が相次ぎ、半ば炎上状態となりました」(エンタメ記者)
そんな事態を受け、カジサックは同4日の動画で「すみません。クラウドファンディングやめます」とドミノ企画の中止を発表。「なぜドミノなの?」という疑問に対して、「全力で説明できない」「皆さんを納得させるだけの説明ができない」というのが決断理由だと明かしている。
また、クラウドファンディングには約2日間で1,000人以上から支援があったといい、カジサックは「しっかりと返金させていただきます」と宣言。代替企画はあらためて発表するとしつつ、「皆さんのコメントは本当に大事にしているんでね、いろいろ刺さるコメントありがとうございました」と感謝を述べている。