KinKi Kids・堂本剛、『テレ東音楽祭』共演のジャニーズJr.に言及! 「絶対映るようにしてあげたかった」
KinKi Kidsがパーソナリティを務めるラジオ番組『KinKi Kids どんなもんヤ!』(文化放送)の7月4日深夜放送回に、堂本剛が登場。6月22日に生放送された音楽特番『テレ東音楽祭2022夏~思わず歌いたくなる!最強ヒットソング100連発~』(テレビ東京系)について言及した。
KinKi Kidsは同番組で、スーパーヒット曲メドレーとして「硝子の少年」(1997年)や「ジェットコースター・ロマンス」「全部だきしめて」(ともに98年)といった往年の名曲を披露。歌唱前のトークでは、堂本光一が「ジャニー(喜多川)さんがいなくなって、今若い子たちって、ジャニーさんに会ったことないJr.くんとかもいるんですよ。その子たちに踊ってもらおうかなと思って」と、自身と30歳差のあるGo!Go!kidsらフレッシュなジャニーズJr.たちがバックダンサーとして出演することに触れていた。
この日、リスナーから番組の裏話について聞かれた剛は、「バックで踊ってた(Jr.の)子たち、コロナ禍だったんで、声を掛けてあげられなかったっていうか、掛けにくかったんですよ」と放送当日を回顧。歌唱時こそ近づく機会があったものの、本番前には極力接触しないことが業界内では「暗黙の了解」になっているという。
剛は「コロナ禍じゃなかったら、本当に一人ひとり呼んで、肩組んであげて、その子たちが(カメラに)絶対映るようにしてあげたいなって思ったの」と告白し、「でも、それもできへんよなって」と寂しそうにつぶやいた。
また、「子どもたちの未来を考えたときに、先輩の立場の人間たちができる部分はやっていってあげたいなっていう“誓い”みたいなものも同時に出ました(生まれた)」ともコメント。「僕たちがJr.として踊りを披露させてもらってたり、パフォーマンスを披露させてもらっていたときと、ずいぶんと変わっているので、今は」と、自身のJr.時代と現在では環境が変わっているため、少しでも若手にチャンスを与えたいと主張した。
さらに、Jr.には、「『ジャニーさんだったらこうするのかな、こうしてあげるのかな』っていうようなところも含めて、僕らなりに想像してやってあげられるところはやっていってあげたいな、って」と、故・ジャニー喜多川氏の思いを汲んでいるという。
最後には、「いろんな気持ちにさせてもらったので、今回の共演は非常に、僕たちにとっても勉強になりました。本当にありがとうございました」と、番組で共演したJr.たちに感謝の言葉を送っていた。
この日の放送に、リスナーからは、「キンキは本当にJr.の子たちへの思いが強いな~」「後輩思いのKinKiが大好きすぎる」「Jr.くんたちとの共演は、ファンからしても胸熱展開だった!」「ジャニーさんの思いを下の世代に伝えるとか、代わりにできることを探してるようで泣いちゃう」という声が集まっていた。