嵐・相葉雅紀、志村けんさんから贈られた“楽屋暖簾”公開「くぐるたびに不思議な気持ち」
嵐・相葉雅紀がパーソナリティを務めるラジオ『嵐・相葉雅紀のレコメン!アラシリミックス』(文化放送)。7月1日深夜の放送では、相葉が故・志村けんさんからもらったという“楽屋暖簾”について語る場面があった。
この日、番組にはリスナーから「私の母方の遠い親戚さんには、(新選組の)土方歳三と志村園長があたると聞いたことがあります」というメッセージが寄せられた。これをきっかけに、相葉は22歳だった2004年から約16年にわたり、バラエティ番組『天才!志村どうぶつ園』(日本テレビ系)で共演した志村さんとのエピソードを告白。
「今、舞台やってるじゃないですか。舞台って楽屋のところに“暖簾”をかけるんですよね」と、金子ありさ氏が脚本、宮田慶子氏が演出を手がけた主演舞台『ようこそ、ミナト先生』の舞台裏に触れつつ、「その暖簾が、志村けんさんが作ってくれた暖簾で、志村さんが書いてくれた『心』っていう字が真ん中にドンってあって、『相葉雅紀へ、志村けんより』っていう暖簾を使ってる」と明かした。
また、その暖簾は「2回目の舞台のときに志村さんにそれ(暖簾)を書いてもらって、ずーっと使ってた」ものだそう。2005年の主演舞台『燕のいる駅』を見に来た志村さんに、「暖簾はあるのか?」と聞かれたため、「『いや、ないんですよ』って言ったら、『俺が作ってやる』みたいな話で作ってくれたと思う」と経緯を説明。その後、07年に主演した舞台『忘れられない人』のときに志村さんから暖簾をもらい、長らく使っていると明かした。
なお、『ようこそ、ミナト先生』は、同3日に大阪・梅田芸術劇場メインホールで千秋楽を迎えたが、相葉は「毎回こう(暖簾を)くぐるたびにさ、なんかすごい不思議な気持ちになる」「身がキュッと引き締まるというか」とも語っており、志村さんからもらった暖簾に見守られながら、無事に完走したようだ。
また、「いつかね、みんなにも見てもらいたいけどね」「撮っておくよ、写真」とリスナーに約束した相葉。その言葉通り、番組放送終了後、同ラジオの公式Twitterでは、「相葉雅紀さん江 心 志村けんより」と書かれた緑色の暖簾の前に立つ相葉の写真がアップされている。
この日の放送に、リスナーからは「15年前に志村けんさんに暖簾を作ってもらってずっと大切に使っているのね。義理堅い相葉さんらしい」「相葉くんがずっと使ってる大切な暖簾……緑色の愛情たっぷりの暖簾に『心』が温かくなります」「相葉くん大事な大事な暖簾見せてくれてありがとう」「志村さんお空で相葉くんの舞台みてくれてるよね」などの声が集まっていた。