【薬剤師監修】ダイエット中におすすめの間食3選! 「硬さ」と「糖質」がポイントに
今回は「間食」がテーマですが、そもそも、太りにくく痩せやすい体質を目指すなら、漢方薬もおすすめ。ダイエット外来では「脂肪の吸収を抑える」「脂肪を便と一緒に排出する」「脂肪燃焼を向上させる」などの作用をもつ生薬を含む漢方を処方することもあるのです。
漢方薬は、痩せにくい体質そのものを変えるので、リバウンドしにくい体づくりが目指せます。また、気持ちのバランスを整えて、ストレスによる過食を落ち着かせたり、水の巡りや代謝、肝機能などを改善して、老廃物や毒素を排出できたりもするのです。それでは、ダイエットをしたい方におすすめの漢方薬を3つ紹介しましょう。
<ダイエットをしたい方におすすめの漢方薬>
・防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん):ダイエットをしたい方や肥満の方に
脂肪組織を活性化させることで、肥満症や便秘を改善する効果が期待できます。
・大柴胡湯(だいさいことう):ストレスによる過食をしやすい方に
肝臓の働きを助ける効果があり、食事の際に摂った脂質を効率的に代謝させる作用も期待できます。
・防己黄耆湯(ぼういおうぎとう):水太りやむくみがちな方に
体内の水分バランスを整え、余分な水を排出してくれるため、むくみや肥満の解消につながります。
漢方薬は自分の状態や体質に合っていないと、場合によっては副作用が生じることもあります。しかし、たくさんの漢方薬から自分に合った漢方薬を見つけるのは大変ですよね。そんなときは、「あんしん漢方」などのオンライン漢方サービスに一度相談してみるのもいいでしょう。漢方に精通した薬剤師とAIが漢方薬を見極めて、お手頃価格で自宅に郵送してくれます。
4.間食をコントロールしながら、ストレスフリーなダイエットを!
意識していないと、ついつい食べすぎてしまう間食。しかし、今回紹介したポイントを抑えれば、不足しがちな栄養補給として利用しながら、無理なく痩せることも夢ではありません。食事や間食を極端に減らすと逆効果になることもあるので、賢く、ストレスなくダイエットを成功させましょう!
薬剤師・相田彩
薬剤師。昭和薬科大学薬学科卒業。総合リハビリテーション病院、精神科専門病院、調剤薬局に勤務するなかで、漢方薬が使用される症例の多さと、体質や症状に適した漢方を使用することの重要性を実感する。漢方薬の力をより多くの方に広めるために、漢方のプロがAIを活用して自分に適した漢方薬を選び、お手頃価格で自宅に郵送してくれる「あんしん漢方」で情報発信をしている。