【薬剤師監修】ダイエット中におすすめの間食3選! 「硬さ」と「糖質」がポイントに
ダイエットをする際に「間食をとにかく我慢しなければ……」と思い、ストレスを抱えていませんか? 薬剤師の相田彩氏によれば、「ダイエット中でも間食はOK」なのだとか。ただし、食べるものやタイミングには、いくつか気をつけたいポイントがあるそうです。
そこで今回は、健康的でストレスフリーなダイエットを続けるための、“太りにくい間食”のコツを相田氏に紹介してもらいました。
1.ダイエットするなら知っておきたい、「太りにくい間食」のコツ
ダイエット中だからといって、絶対に間食がNGなわけではありません。むしろ、間食を我慢したことによってストレスが溜まり、暴飲暴食につながってしまう可能性も。太りにくい間食のコツを知れば、無理なく効率のいいダイエットができるはずです。以下、間食をする際に意識してほしい3つのポイントを挙げてみました。
1‐1.間食のタイミングと目安量
ダイエット中の間食は、「食べるタイミング」と「カロリー」に注意が必要。食事と食事の間隔が空くと、いつもより食欲が増してしまい、食べすぎてしまう場合もあるため、食事の間隔が8時間以上空く時は、間食をとることをおすすめします。
脂肪を作りにくい時間帯は「午後2時〜4時」といわれているので、この時間帯に食べるのがベスト。1回に間食する量は容器150ml以下、カロリーは200kcal以下に抑えましょう。また、午後10時以降の間食は避けて、回数は週に3回程度にしてください。
1‐2.高食物繊維、高タンパク、低糖質の間食を選ぶ
食物繊維やタンパク質は、普段の食事でも不足しがち。なので、間食で栄養素を上手に補えると理想的です。その際に注意したいのは、糖質の量をなるべく抑えること。不要な糖は中性脂肪へと変わるので、間食では高食物繊維、高タンパク、低糖質の食品を取り入れてみてください。具体的には、グレープフルーツやキウイなど、低糖質な果実がおすすめです。
1‐3.飲み物と一緒に食べる
飲み物と一緒に間食すると、食べすぎを抑えられます。また、ダイエット中はなるべく冷たい飲み物を避け、温かい飲み物を選びましょう。冷たいものを飲むと血行が悪くなり、基礎代謝が落ちる可能性も。体を温めて基礎代謝を上げることで、消費カロリーもアップしますよ。