鈴木おさむが「嘘書かれた」と抗議も……ゆりやん、Netflixドラマで大増量は「事実だった」
6月30日、ゆりやんレトリィバァが女子プロレスラー・ダンプ松本役で主演を務めるNetflixドラマ『極悪女王』が、2023年に配信されると発表。企画・脚本・プロデュースを手がける鈴木おさむ氏も、情報解禁同日に自身のTwitterで“ゆりやんが役作りのために65キロから93キロに増量した”というニュース記事を引用して「本日、発表になりました!」と反応したが、一部ネット上では「増量はデマじゃなかったの?」と困惑が広がっている。
同ドラマは、1980年代の女子プロレス界で“悪役レスラー”として注目を集めたダンプの半生を描いた作品。一方、主演のゆりやんは昨年“45キロの減量”に成功し話題になっていたが、今回、ダンプ役を演じるにあたり、“1年かけて約30キロ増量”したことを報告している。
「今年2月1日発売の『女性自身』(光文社)が、情報解禁前の同ドラマの情報をキャッチしており、鈴木氏の指名でゆりやんが主演に起用されること、また、彼女が“半年で約50キロの増量”を指示されたことなどを報道していたんです。同記事は1月31日時点でネット上に公開され、『本人が頑張って減量を成功させたのに、かわいそうだな』『50キロも太るなんて、体に良くない』『パワハラでは?』などと物議を醸していました」(芸能ライター)
しかし同日、鈴木氏はTwitterに「なぜ、嘘を書かれて炎上して叩かれなきゃならないのか????どうしようかね。。。」(原文ママ)と投稿。詳細な説明はなかったものの、タイミング的に「自身」記事への抗議と捉えたネットユーザーが多く、「増量指示はデマだってこと?」「ガセ記事か。鈴木さんも気の毒だね」など、鈴木氏ではなく「自身」への批判が急増した。
「ところが今回、実際にゆりやんが増量していたことが明らかに。『自身』が報じていた50キロには及ばなかったとはいえ、30キロ増量したとなれば、ほとんどは事実だったというわけです。ネットユーザーからも『え? 鈴木が「嘘を書かれて炎上」とか言ってたのは何だったの?』『50キロじゃないから報道は間違いって言いたかったの? 30キロ増量も十分キツいですよ!』『やっぱりパワハラじゃん……』といった疑問や批判が噴出しています」(同)
ただ、今回の情報解禁にあたり、“ゆりやんのダンプ役はオーディションで決まった”とも明かされている。
「つまり、鈴木氏は“自分が指名したわけではない”と否定したかった可能性もあります。ネット上で物議を醸したのは“大幅な増量”の部分ですが、ゆりやんの起用については『制作側から指名された』のか『自分の意思でオーディションに参加した』のかで、確かに印象は変わってくるでしょう。とはいえ、ネット上では、役作りのために体重を増減すること自体が『時代錯誤』との声もみられます」(同)
ちなみに、Netflixのニュースページを見ると、ゆりやんの「全く不安もなく体作りにも取り組めております」といったコメントが掲載されており、「増量によってファンに心配をかけないよう、配慮したのかもしれません」(同)との指摘も。ゆりやんが自ら手を挙げてオーディションに挑んだという『極悪女王』、配信開始後は内容で話題になることを祈りたい。