芸能
「ロックとは何か」を考えさせられる
ワンオク・Taka、ジャニーズWEST、ラッパー……ライブでの「声出し」めぐり批判された人々
2022/07/02 15:00
ラジオ番組『ジャニーズWEST桐山照史・中間淳太のレコメン!』(文化放送、2021年4月1日深夜放送回)で、メンバーの桐山は、2日後にツアー初日を控えていたため、観客の声出し禁止というルールに言及し、「勝手に(声が)出てまう分はいいらしい」とコメント。さらには「ルールなんて破るもんやから」とも言い放ち、これにはジャニーズファンも「じゃあ、何のためのルールなの?」「桐山の発言には賛同できないし、ファンを煽るなんてガッカリした」などと、あきれていた。
「また、同年8月に愛知で開催された音楽フェス『NAMIMONOGATARI2021』の出演者でラッパーのMC TYSONは、自身のインスタで“観客にマイクを向けて『(歌を)聞かせろ』と煽っている様子”がわかる動画を公開したことにより、炎上。このフェスに関しては、観客が“密”の状態かつノーマスクで参加している光景などもネット上で拡散され、『出演アーティストも観客もモラルがなくてヤバい』『主催者は何を考えてるんだ? ここで感染者が続出すれば、ほかのフェスに影響が及ぶのに』といった批判が相次ぎました」(スポーツ紙記者)
一方、そんな『NAMIMONOGATARI』のMCを務めていた俳優でラッパーの真木蔵人が、ルール違反をする観客に向けて「マスクはつけてくんねぇ?」「感染を広げるために、このイベントやってんじゃねーんだよ!」などと訴える動画も話題を呼び、こちらは「最高にクールなラッパー」「こんな大人に憧れる」と称賛されていた。
Takaは“やりたいようにやる”スタンスだと表明していたが、観客が煽りに応えるなどした会場で、もしクラスターが発生した場合も、やはり「誰の責任でもない」と主張するのだろうか。
最終更新:2022/07/02 15:00