ディズニー「プレミアアクセス」に“大きな懸念事項”!? Dオタブロガーが2022年上半期を振り返る!
―― それはなぜでしょう?
みっこ 客室の広さは「スタンダードルーム(定員3~4名)」「スタンダード・アクセシブルルーム(定員3名、車いす対応)」「スーペリアルーム(定員4名)」「スーペリアルーム(定員4名、車いす対応)」の4種類あり、部屋から見える景色も「ベイビュー(東京湾側)」「スクエアビュー(中庭のトイフレンズ・スクエア)」「パーシャルビュー(建物等で視界が遮られる)」「スタンダード(それ以外)」の4タイプあるものの、装飾や仕様は全部屋ほぼ統一されています。東京ディズニーランドホテル(以下、ランドホテル)やディズニーアンバサダーホテルにあるような数種類の“キャラクタールーム”がないんです。
また、ランドホテルや東京ディズニーシー・ホテルミラコスタは、宿泊特典として「ディズニーリゾートライン(モノレール)」の乗車券がもらえるのですが、トイ・ストーリーホテルは提供しておらず、ホテルからパークへの送迎の「リゾートクルーザー(無料シャトルバス)」サービスもない。
なおかつ、現在ホテルは満室続きで、館内のレストランも混みあっており、宿泊者なのにレストランで食事できないケースもあるとか。
――それはかなりのマイナスポイントですね。
みっこ 部屋タイプやシーズンによって変動があるものの、「スタンダードルーム」で2名利用の場合は、1人1万2,682円~2万4,137円(6月22日現在、楽天トラベル調べ)と、ほかのオフィシャルホテルと比べるとリーズナブルに宿泊できることが魅力ですが、ルームサービスがなかったり、使い勝手はあまりよくないので、ホテルとしてのランクはあまり高くはありませんね。
ある種、ほかのホテルと差別化ができているともいえそうですが、同じ値段を出すなら、近くにある東京ディズニーリゾート提携ホテルに泊まったほうが、ゆっくり快適に過ごすことができるかもしれません。