東京ディズニーランド&シー、来園時は“情報収集”必須! 「久々に行くとわかりにくい」現状をDオタブロガーが解説
今年3月に「複数日来園パスポート」を発売したほか、5月にはアトラクションの有料予約サービス「ディズニー・プレミアアクセス」がスタートするなど、続々と新たなサービスを提供している東京ディズニーリゾート。
つい先日も、新たに東京ディズニーランド(以下、TDL)と東京ディズニーシー(TDS)のどちらかで平日午後5時以降に入園可能なパスポート「ウィークナイトパスポート」(4,500~5400円)と、休日午後3時以降に入園可能なパスポート「アーリーイブニングパスポート」(大人6,500~7,400円、中人5,300~6,200円、小人3,800~4,400円)が新たに発売開始となり、コロナ禍以前とはパーク内の様相が大きく異なっているようだ。
そんな両パークの現状について、前編に引き続き、「年間パスポート」で両パークに通い、細かなディズニー雑学などを紹介するブログ「TDRな生活(-_-).。oOO」を17年にわたり更新し続けている人気ブロガー・みっこさんに話を聞いた。
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東京ディズニーランド&シー、来園の際は事前にアプリで情報確認を!
――パーク内で変化を感じることはありますか?
みっこ コロナ禍になり、両パークとも感染対策を講じる上で園内の状況も日々変化しているので、慣れている人はいいんですけども、久々に遊びに行く人にとっては、すごくわかりにくくなっていると思います。
――具体的にはどういう変化があったんですか?
みっこ 例えば、アトラクションを通常より短い待ち時間で利用できる無料の「ファストパス」は、2020年9月に実質的に廃止され、その代わりに待ち列でのソーシャル・ディスタンスを確保するために、指定の時間にアトラクションやレストラン、ショップに並ぶことができる「スタンバイパス」が導入されたものの、日によって発行される日とされない日があります。
また、ショーとかキャラクターグリーティング(以下、キャラグリ)も、抽選に当たらないとまったく見られない・参加できないため、場合によってはショーやキャラグリを楽しめず、アトラクションも満足に乗れない、レストランにも入れないというケースが出てきてしまうわけです。(※インタビュー当時)
――となると、インタビュー前編でご説明いただいた、アトラクションの予約サービス「ディズニー・プレミアアクセス」は、1人1回2,000円かかってしまいますが、確実にアトラクションを楽しむことができるわけですから、とても心強いですね。
みっこ そうですね。でも、休日は午前9時のオープン後、2時間くらいで売り切れてしまうことがあります。以前は、列に長時間並びさえすれば、アトラクションでもキャラグリでも楽しむことができましたが、今は列に並ぶことすらできない可能性も出てくる。「列に並べばいい」という認識のまま遊びに行くと、混乱してしまうでしょう。実際に訪れる前はもちろん、当日も公式サイトや「東京ディズニーリゾート・アプリ」で随時情報を確認することが必須です。