田中聖、判決から9日で覚醒剤逮捕……SixTONES・田中樹ファンからは「批判だけでなく心配」も
元KAT-TUN・田中聖が6月29日、覚醒剤取締法違反(所持)の疑いで現行犯逮捕されたと報じられた。田中は今年2月にも同様の容疑で逮捕され、今月20日に有罪判決を受けたばかりとあって、ネットユーザーからは厳しい意見だけでなく、心配の声も寄せられている。
2013年9月に「度重なるルール違反行為があった」としてジャニーズ事務所の契約を解除され、KAT-TUNからも脱退した田中。その後は、アーティスト活動を行っていたものの、17年5月に大麻所持の容疑で現行犯逮捕(のちに不起訴処分)。そして今年2月には覚醒剤所持の疑い、その後、使用の疑いなどで逮捕されていた。
「今月10日、名古屋地裁で行われた初公判には、田中の父親も証言台に立ち、息子の更生に向けて『家族全員が協力します』などと述べたそう。また、田中本人も『自分の一番大切な人たちを傷つけたことが、最低な行為だと思っています。二度とこんなことがないように、自分を見つめ直し、しっかりと償っていきたい』と反省の意を口にしていたといいます」(同)
そして、田中は同20日に執行猶予付き有罪判決を受けたが、わずか9日後の同29日に、またしても覚醒剤を所持した容疑で現行犯逮捕されたというニュースが報じられ、ネット上には大きな衝撃が走っている。
「最近は、田中のネガティブな話題が取り沙汰されるたび、本人がかつて在籍していたKAT-TUNのファンや、弟であるSixTONES・田中樹のファンから批判が噴出していました。しかし、新たな逮捕報道には、厳しい声だけでなく『さすがに心配』『依存症の治療を受けてほしい』といった心配の声も見られます」(同)
田中逮捕のニュースを受けて、そのほかにも「執行猶予を受けたばかりなのに、また逮捕。薬物からは逃げられないのか」「やっぱり本人の意志だけではやめられないんだろう」「薬物は本当に怖いな」「これからも売人に狙われ続けるだろうし、施設などに入って外部との接触を断絶すべき」といった声もネット上に飛び交っている。
「今後の取り調べで、執行猶予中に所持していたという覚醒剤の入手ルートなども明らかにされていくと思います。息子を信じ、家族一丸となって協力していくつもりでいた父親のショックは計り知れません」(同)
田中には、本当に今度こそ負の連鎖を断ち切ってほしいものだ。