天竺鼠・瀬下豊、引退示唆もスピード復帰の裏に「かまいたち」!?
天竺鼠・瀬下豊が6月21日、所属する吉本興業で同期のかまいたち、藤崎マーケットとの合同ステージ「かま天マーケット」に出演。瀬下は、複数の不倫問題が浮上した影響により、4月14日から芸能活動を自粛していたが、「かまいたちのおかげで“スピード復帰”を果たせた」(スポーツ紙記者)ようだ。
瀬下は2007年に結婚し、その後、子どもにも恵まれていたが、今年3月24日発売の「週刊文春」(文藝春秋)によって、不倫相手・A子さんの存在が発覚。また、同誌4月13日発売号には、過去に瀬下と不倫関係を持ち、妊娠・中絶に至ったというB子さんや、暴力的な性交をされたという別の不倫相手・C子さんも登場。「文春」の直撃を受けた瀬下は、ほかにも“余罪”があることをほのめかしつつ、「芸人に見切りつけようかな」と、引退も示唆していた。
「昨今は芸能人の不倫というだけでもイメージが悪いのに、不倫相手を妊娠させて中絶を求めたこと、さらには暴力といった極端な性癖まで暴かれ、ネット上には批判が噴出。業界内でも『さすがにアウト』『芸人引退もやむなし』とささやかれていました。瀬下も『文春』記者に伝えていた通り、周囲にも『表の仕事は辞めるつもり』と話していたようです」(芸能ライター)
そんな絶体絶命の状況から、まさかの2カ月で活動再開した瀬下。「かま天マーケット」の冒頭で謝罪したことはネットニュースでも伝えられ、同ステージから5日後の26日には『ワイドナショー』(フジテレビ系)にも出演し、吉本の先輩にあたるダウンタウン・松本人志にイジられながら、神妙な面持ちで関係者各位とファンに謝罪していた。
「しかし、ネット上には当然、『もう復帰!?』『たった2カ月で反省したとは思えない』といった批判も多い。そもそも引退までほのめかしていたはずの瀬下が、謹慎を短期で終えて活動再開に至った背景には、かまいたちの働きかけがあったといいます」(前出・スポーツ紙記者)
天竺鼠とかまいたちは、吉本総合芸能学院(NSC)大阪26期生同士という旧知の中。20年9月放送の『アメトーーク!』(テレビ朝日系)では、かまいたち・濱家隆一と山内健司が瀬下の面白さを猛アピール。その甲斐あって、番組で瀬下の“見せ場”ができるという展開もあった。
「瀬下の引退に『待った』をかけたのが、ほかならぬ、かまいたちだったそうです。2人は吉本関係者に『復帰の舞台に立ち会う』『活動休止期間の生活費をフォローしてもいい』などと掛け合っていたそうです。それほど、瀬下を引退させたくなかったのでしょう」(同)