『しゃべくり007』本田真凜の発言に、フィギュアファンが「練習頑張って」と苦言のワケ
6月20日に放送されたバラエティ番組『しゃべくり007』(日本テレビ系)。今回は、本田真凜、望結、紗来の“本田3姉妹”がゲスト出演したが、真凜の発言が視聴者の間で物議を醸している。
3人ともフィギュアスケート選手として活躍しており、望結と紗来は女優としても活動中。番組内では、望結が出演した人気ドラマ『家政婦のミタ』(同)にまつわるエピソードや、3人それぞれが選出した『しゃべくり007』の“神回”を発表するなど、さまざまなトークが展開された。
「また、番組MCのくりぃむしちゅー・上田晋也が『3人で恋バナしたりするの?』と質問すると、望結は紗来と“イケメン”について語り合うと告白。さらに、2人の彼氏については、姉の真凜が“審査”するそうで、望結は『お姉ちゃんがOK出してくれないんじゃないかっていう怖さもあります』と、基準の厳しさを明かしていました」(芸能ライター)
望結の発言を受け、上田は真凜に「なんでそんな、望結ちゃんとか紗来ちゃんの彼氏が気になるの?」と質問。すると真凜は「まず、イケメンはあんまりよくないと思ってるんです」と持論を展開し、「『誰に似てる?』とか聞いて、それが例えば男性アイドルとかだと、『あかんあかんあかん、どうせチャラいって』みたいな感じで(NGを出す)」とのこと。これには上田も「完全なる偏見だよな、真凜ちゃんの」とツッコんでいた。
「真凜は『(彼氏に)遊ばれてほしくないんですよね』と、妹たちを心配するからこその言動だと説明していました。一方、自身は今年の初めにフィギュアスケート選手・宇野昌磨との交際が報道されています。また、6月16日には『週刊女性』(主婦と生活社)が、現在も“交際順調”だと伝えたばかりです」(同)
こうした状況の中で、真凜の発言を聞いた視聴者からは、「宇野くんは“イケメンじゃない”ってこと?」「自分は宇野くんと付き合ってるのに、何言ってんの?」「もしかして、宇野くんと何かあった?」といった疑問の声が上がることに。
また、ネット上には「真凜は最近“本業”で見かけなくなったね」「すっかりバラエティタレントだな……」「まずは練習頑張ってほしい」などと苦言を呈すフィギュアスケートファンの声も見受けられた。
「2016年の『世界ジュニア選手権』で初出場ながら優勝を果たし、一躍注目を集めた真凜でしたが、近年は成績が低迷。昨シーズンは7年連続で『全日本選手権』に進出したものの、最終的には総合21位という結果でした。21年度からは日本スケート連盟の強化選手からも外れており、大学卒業とともに引退を示唆する発言も。一方、今回の『しゃべくり007』で“芸能界でやってみたい仕事”について問われた真凜は、『ないです』とキッパリ答えていました」(同)
3姉妹の仲の良さが伝わる放送だった一方、フィギュアファンは複雑な思いを抱えてしまったようだ。