YouTuber・ゆたぼん、日本一周旅に「人任せ」の声……“軽トラ”移動に疑問も
“少年革命家”を名乗る13歳のYouTuber・ゆたぼんが、クラウドファンディング(以下、クラファン)で資金を集めた「ゆたぼんスタディ号」で日本中をめぐるプロジェクトを、本格的にスタートさせると報告。しかし、ネットではその移動方法などをめぐって、疑問の声が上がっている。
「ゆたぼんは6月22日にアップしたYouTube動画にて、『ゆたぼんスタディ号』での日本一周旅を同30日からスタートすると宣言。その上で、クラファンで資金を調達して購入したという軽トラックも初公開しました。当初、ゆたぼんは車内を“勉強部屋”にすると明かしていましたが、実際には、部屋のようになっている荷台部分に、サンドバッグが設置されているのみ。今回の動画に出演していたYouTuber・へずまりゅうや、クラファン最高額支援者の“赤汁王子”という人物がツッコミを入れると、ゆたぼんは『書くことだけが勉強じゃない!』と反論していました」(芸能ライター)
動画内で、日本一周の旅に向けて意気込んでいたゆたぼん。しかし、現在中学生のゆたぼんは運転免許を持てないため、ネット上では「父親が運転するの? だったらただの家族旅行じゃん」「資金も行動も全部人任せか……」などと、冷ややかな声が上がっている。
「また、軽トラックで全国を移動することについて、ネットユーザーから『車中泊すると思ってたけど、軽トラじゃ無理だよね?』『これで日本一周ってことは、ホテルで寝泊まりするの?』『キャンピングカーでも買えばよかったのに、なぜ軽トラ?』といった疑問の声が続出。クラファンでは487万円が集まっていたものの、軽トラックは新車でも100万円台に収まることが多いため、『集めた金はほぼ旅費になるってこと?』『余った金は何に使うの?』といった反応も上がっています」(同)
ゆたぼんは昨年12月にクラファンをスタートさせたが、これまでさまざまな“騒動”が起こっている。
例えば、支援金額に応じて「1万円でゆたぼんに直接会って10分以上お話できる」「2万円でゆたぼんがご自宅にお邪魔して、一緒に話しながらご飯をごちそうになる」といったリターンが用意されていたものの、ネットユーザーから「リターンなのに、おごらなきゃいけないわけ?」「レンタル彼氏じゃないんだから……」などとツッコまれていた。
「さらに、なかなか支援が集まらず、資金不足に悩んだゆたぼんの言動にも批判が。1月26日、ゆたぼんはYouTubeで生配信を行い、過去にコラボしたYouTuberに生電話をして支援を求めたんです。しかし、中には電話に出なかったり、LINEを既読スルーしたYouTuberがいたそうで、ゆたぼんはインスタグラムに『自分が都合いいときだけ電話してきて』『人が困ってるときに助けてくれないって、ホントひどい』などと投稿し、不満をあらわに。これには視聴者から『クラファンの意味を全く理解してない』『YouTuber側がスルーしたくなる気持ちもわかる』などと、あきれたような声が上がっていました」(同)
紆余曲折あったゆたぼんの日本一周プロジェクトだが、無事に完遂できるのだろうか?