芦田愛菜、「医学部進学」話題も……マスコミが「報じづらい」ウラ事情
芦田愛菜の主演映画『メタモルフォーゼの縁側』が6月17日、公開初日を迎えた。ジャニーズのなにわ男子・高橋恭平も出演する注目作だが、「業界内では今、映画以上に芦田の“進学先”が話題」(テレビ局関係者)という。
『メタモルフォーゼの縁側』は、漫画家・鶴谷香央理氏による同題作品の実写版。17歳の女子高生・佐山うらら(芦田)と75歳の老婦人・市野井雪(宮本信子)が“ボーイズラブ漫画”を読むという趣味で交流を持ち、友情を育んでいくといった内容だ。
「実年齢では60歳差という芦田と宮本が共演するとあって、確かに注目度の高い作品なのですが、業界内では、現在高校3年生の芦田の進路に話題が集中しています。芦田は、中学受験に挑戦し、2017年に難関私立中学に入学。その後、系列の女子高に進み、学内でも優秀な成績を収めているといいます。そんな芦田について、一部週刊誌が今年5月、系列大学の医学部進学が内定したと報道。現在も業界内外で『女優と医者という前代未聞の二足の草鞋を履くことに?』と騒がれているんです」(同)
しかし、マスコミ界隈では、今後、実際の進学先については、「正式に公表されない可能性がある」とささやかれているという。
「中学の入学式には、週刊誌だけでなく、一般のスポーツ紙まで取材に訪れていました。というのも、芦田のバックについている大手芸能事務所・バーニングプロダクションが、“天才子役は学業でも結果を残した”と印象づけるため、マスコミに対して取材を促していたのだそう。しかし時代は変わり、最近では、世間的に『芸能人とはいえ、学校名まで世間に知らせる必要はない』といった風潮が高まっている。本人が希望でもしない限り、実際に系列大学の医学部に進学したかどうかは、公表されないでしょうね」(同)
マスコミ側――特に週刊誌は、芸能人の進学先について極力報じない方針になっているのだとか。
「かつては芸能人本人だけでなく、その子どもについても、有名校に入学が決まるやいなや、週刊誌がすぐに学校名を伝えていましたが、それはもう過去の話。入学式の模様を報じることも、今ではほぼなくなっています。今回、芦田の医学部進学についても、一部メディアが学校名を伏せて“内定”と報じましたが、昔に比べて、後追い報道は少なかった印象。それでもやはり、ネットでは注目されている話題ですし、業界関係者の大きな関心事になっているのも間違いない。進学先が正式に決まった際は、臆測を呼ばないためにも、ぜひ本人の口から公にしてくれることを期待しています」(出版関係者)
果たして芦田は、いったいどのような進路をたどるのだろうか。