玉川徹氏が「笑えない」発言!? 『モーニングショー』羽鳥慎一も苦言を呈した“持論”とは?
6月14日放送の情報番組『羽鳥慎一 モーニングショー』(テレビ朝日系)で、コメンテーターを務める同局局員・玉川徹氏の言動が、ネット上で物議を醸していた。
番組冒頭、インスタグラムに投稿されて話題となった、ハムスターの動画を紹介。飼い主の手の上で仰向けになって眠るハムスターの足を触ると、睡眠中にもかかわらず素早いキックを連発するという、かわいらしい動画だった。
「ハムスターが睡眠中にキックする理由について、同番組では『ハムスターは寝ていても危険を回避する本能があり、無意識に防御の動きをする』という専門家の見解を紹介していました。その後、番組MCの羽鳥慎一が“ハムスターはうつ伏せで寝るのか”という疑問を口にしたことで、出演者たちはハムスターの寝る姿勢について議論することに。そんな中、玉川氏は『仰向けで寝ないと思いますよ。僕がハムスター飼ってた時、仰向けになってた時は死んでた時ですから』と、持論を展開したんです」(芸能ライター)
玉川氏の発言を聞き、元フジテレビアナウンサーで現在は弁護士であるレギュラー出演者・菊間千乃氏は、「笑えない……」と困惑。羽鳥も「8時に始まる番組で、まだ3分しかたってなくて。できれば明るめの話で……」と、苦言を呈していた。
「すると玉川氏は『じゃあ、明るい顔で』とにこやかな表情を作り、もう一度、“ハムスターが死んだ話”をしようと試みましたが、『顔が明るくても内容が……』と羽鳥が制止。この一幕について、ネット上では『笑いながらペットの死を語ろうとするとか、朝から不快』『生き物が死んだ話を笑いながらするか、普通?』などと、玉川氏への批判が噴出。また、『うちで飼っていたハムスターは仰向けで寝てたよ』といった反論も上がり、玉川氏の持論に疑問を覚えた視聴者も少なくないようです」(同)
玉川氏といえば、これまでも“動物絡み”の言動でネット上の反感を買ったことがある。
「昨年10月14日に放送された同番組で、猫の腎臓病の治療薬が開発中だというニュースを扱った際も、批判が続出することに。この放送時点で、開発資金として2億円の寄付が集まったそうで、将来的には人の腎臓病などにも応用できると紹介していました。すると玉川氏は、『もしその話を聞いていたら、もっと(寄付が)集まったかもしれないですね』『むしろ、人への応用のほうがよっぽど大事』などと主張。これには羽鳥が『猫も大事ですよ? 猫かわいがってる方、たくさんいますよ』と指摘しており、ネット上でも『猫はどうでもいいみたいな発言で悲しい』『テレビでするコメントじゃないだろ』と批判を浴びていました」(同)
なお、同年12月24日放送の『徹子の部屋』(同)に羽鳥と玉川氏が出演した際、羽鳥は『モーニングショー』内で紹介される動物動画に対する、玉川氏の反応に言及。なんでも、玉川氏は“大の犬好き”であるがゆえに、「ワンちゃん以外の動物に対する反応が、恐ろしいほどノーリアクション」なのだそう。これを聞き、玉川氏は「猫でもニコニコするようにします。犬が大好きなんです」と話していた。
今回のハムスター動画に対する玉川氏の言動を見るに、今現在も犬以外には興味がないのかもしれないが、視聴者にはそんな正直な一面が、不快感を与えてしまっているようだ。