ヘンリー王子夫妻、失笑とブーイングの的に! プラチナ・ジュビリーでウィリアム王子夫妻と決定的な差
ほとんど出番のなかった夫妻について、女王と子どもたちが触れ合うことを優先したからだという見方もあるが、アメリカで王室の内情をあれこれ暴露し、王室をネタに金稼ぎをしていることで、王族や関係者から総スカンを食らい、引きこもるしかなかったのだろうと推測する声が多い。
王室伝記作家のトム・バウワーは、メーガン夫人を厳しく批判する姿勢だと公言しているピアーズ・モーガンの番組『Piers morgan Uncensored』に出演し、ヘンリー王子一家のプラチナ・ジュビリー訪問の目的を分析。「メーガンの人種差別発言は、女王と王室にとてつもなく大きなダメージを与えた」とし、その件を謝罪していないのに、車の窓から笑顔を振りまく彼女を見て、「今回、自分をプロモートするためだけに来たのだ」と推測。
さらに、「とんでもなく厚かましい人だ」と辛らつに斬り捨てた。ヘンリー王子も、何かを“失いたくない”ために来たと考える人が多く、夫妻はさらに株を下げた形になったようだ。
今回のプラチナ・ジュビリーで、ヘンリー王子が王室から距離を置かれていることは明白に。事前にウィリアム王子と和解したと一部で報道されたが、礼拝堂で2人が言葉を交わすことも、視線を合わせることもなかった。今後、女王や皇太子らとの仲むつまじい写真が公開される可能性はあるが、年内に暴露本をリリースする予定のあるヘンリー王子に心までは許していないだろうとみられている。
ウィリアム王子一家をはじめ、公式の場に初めて現れたユージェニー王女の第1子、美しく成長したエドワード王子の長女ルイーズや長男ジェームズと、伝統行事や公務に参加する次世代のロイヤルチルドレンで話題がもちきりとなったプラチナ・ジュビリー。ヘンリー王子とメーガン夫人が関心を持たれなくなる日も、そう遠くはなさそうだ。