嵐・二宮和也、好感度はないと自覚? ファンの思いを「俺はスルーするタイプ」
嵐・二宮和也がパーソナリティを務めるラジオ番組『BAY STORM』(bayfm)。6月5日放送では、この番組における二宮のスタンスが説明された。
ラジオ番組といえば、常連リスナーの投稿や変わったペンネームにパーソナリティが反応することが少なくないが、二宮は番組中、そうした内容にほぼ反応せず。このことについて、「二宮くんへの思いがこもったペンネーム、どう受け止めているんですか?」というメールが読み上げられた。
二宮は「俺はスルーするタイプなんだよな、こういうのって」と率直に回答。「『何々って言ってほしい』『何々って呼んでほしい』っていう(ペンネームを)一度言ったら、絶対もうそればっかりになっちゃって、こっちもなんか……」と、キリがなくなってしまうとのこと。
また、「我々はさ、なるべくいろんな人のメッセージを読みたいっていうのがあるじゃないですか。面白いのも大事だけど、面白いからと言って、その人ばっかりピックアップすると、優劣ができたみたいに聞こえてくるじゃないですか」と、常連リスナーを特別扱いしない方針を明かした。
そのため、二宮は「我々はどっちかと言うと、1回読んだ人たちをいっぱい増やそうとしている」と明言。
しかし、「逆にまっすー(NEWS・増田貴久)のラジオに行ったら、俺多分めちゃくちゃやるんだと思います」とのこと。ペンネームをいじったり、メッセージに書かれているあいさつにも返すといい、「人んところでいい顔したいから、全力でやるな」とほかのラジオ番組では姿勢を変えると、冗談交じりに話していた。
二宮はこうした自身のやり方について、「好感度を取っていくっていうとこでいうと、間違ったやり方なんだと思うんだよね」と自覚があると言いつつ、「ここ(『BAY STORM』)については、ないから別に。これを聞いて好感度が上がるって……」と苦笑いしていた。
この日の放送には、「誰のメールも特別扱いしないからこそ、いいと思う!」「ペンネームに反応しない二宮君の持論は本当素敵」「ベイストにおいてリスナーは平等なんだな」という声が集まっていた。