嵐・相葉雅紀、「コスプレイヤーだと思われてる」ドラマ『貴族探偵』の撮影回顧
嵐・相葉雅紀がパーソナリティを務めるラジオ『嵐・相葉雅紀のレコメン!アラシリミックス』(文化放送)。6月3日深夜の放送回は、2017年4月期に主演した“月9”ドラマ『貴族探偵』(フジテレビ系)の思い出について語る場面があった。
6月4日に初日を迎えた舞台『ようこそ、ミナト先生』で主演を務めている相葉。番組冒頭、スタッフから「いよいよ、『ようこそ、ミナト先生』が始まりますね。なんか結構大変だったとおっしゃってましたけど」と話を振られると、相葉は「大変ですよ。稽古って大変じゃないですか」と回答。
同作の脚本を担当している金子ありさ氏と演出家の宮田慶子氏が手掛けた『君と見る千の夢』以来、12年ぶりの舞台出演とあって「なにかとやっぱり忘れてますよね」と語ったが、実はラジオの収録時点では、まだ稽古に入っていないそう。ただ、台本はすでに手元にあるようで、相葉は「不安なのよ、本当に」「『こんな量、覚えられるっけ?』みたいなさ。こんなセリフの量は見たことないなっていう感じ」と本音を吐露。久々の舞台出演を不安に感じているようだ。
なお、『ようこそ、ミナト先生』には、03年10月期放送のドラマ『ヤンキー母校に帰る』(TBS系)で共演した忍成修吾も出演。相葉は、「(年齢が)俺の1個上なんだよね。(なのに俺が)新米教師で(忍成くんが)生徒」と当時の役柄を振り返り、「何度か飲みに行ってるんだよな、忍成くんと」と懐かしそうに語った。
また、大野智が主演を務めたドラマ『怪物くん』(日本テレビ系、10年4月期)に子役として出演していた濱田龍臣も共演者の一人であることから、大野の話は「(これから稽古が始まれば)しますよね、そりゃあ」とも語っていた。
その後、5年前に放送されたドラマ『貴族探偵』をきっかけに相葉を好きになったというリスナーから、「よければ撮影の思い出などがあれば教えていただきたいです」というメッセージが届いた。
同ドラマで、召使いたちに捜査や推理をさせる謎の青年“貴族探偵”を演じ、中世ヨーロッパの貴族のようなゴージャスな装いをしていた相葉は、「衣装がとにかくすごかったですよ」「結構フリフリのさ、もう普通に街に溶け込まない衣装だったのよ」とあらためて回顧。
街でのロケもあったといい、合間にそのままの格好でコンビニに行くと、「めっちゃ驚かれる。店員に。何回か入ったんだけど、めちゃくちゃ驚いてた。相当ビビってた」のだとか。「相葉雅紀ってバレてるのかバレてないのか……。コスプレイヤーだと思われてる可能性もあるよね」と振り返り、インパクトの強い衣装だったため、「行きづらかった、コンビニが」とコメント。とはいえ、撮影自体は「楽しかった」としみじみ語っていた。
この日の放送に、リスナーからは「相葉さん、忍成くんは貴族探偵でも共演してるよ」「何度も飲んでるんだ。心強いね。『ミナト先生』、頑張ってね」「龍臣くん、大きくなって……『ミナト先生』で共演してくれるのがとてもうれしい」「公演後の舞台の裏話も待ってます」と舞台に関するコメントのほか、「あの貴族様衣装が似合っちゃうんだから相葉くんさすがよね」「えーっ、御前様衣装でコンビニ!? 遭遇した人めっちゃ貴重!!」といった反響が集まっていた。