暮らし
[連載]30代女子の「煩悩部屋」ビフォーアフター

プロが教える梅雨シーズンの「湿気対策」テクニック!  “カビだらけの汚部屋”を劇的リセット

2022/06/07 19:00
伊藤まき(収納ライター)

革製品を保管する場合は、必ず除湿シートをイン(C)maki_organize

 痛みやすい素材を保管するなら、必ず除湿剤も一緒にイン。ダイソーの「くり返し使える 除湿シート」なら、天日干しで使い回しがききます。

 梅雨シーズンに向けて、食品に付く「乾燥剤」を捨てずに貯めてもOK。今は配達してもらっている家庭が少ないですが、新聞紙も置くだけで湿気を吸収してくれます。

[10]通気性と可動型の「スチールラック」でスッキリ

Kさん自身も、キャスター付きのラック派でした(C)maki_organize

 押入れやクローゼットなどの、密閉した空間には「スチールラック」がおすすめ。木製やプラスチック製の衣類ケースよりも、通気性が良くキャスターを付ければ可動も簡単です。ほか、ベッドも同じで「すのこ+除湿シート」のように「可動と取替」が簡単な方法のほうが◎です。

[まとめ]手遅れになる前に「湿気対策」を!

健康管理にも役立つ湿度計でチェック!(C)maki_organize

 部屋の湿度が60%を超えると、カビよりも厄介な「害虫」も発生しやすくなります。筆者が見てきた汚部屋の中には、木製のタンス裏にカビと害虫だらけ、壁紙の角が真っ黒なカビだらけの家もありました。

 手遅れになる前に、風通し、通気性、除湿グッズの見直しをしましょう!

※2021年6月14日初出の記事を再編集しています。

伊藤まき(収納ライター)

収納ライター・兼・整理収納アドバイザー1級。クリンネスト2級。おがくず工場に生まれ、ホテル清掃員、国鉄系レストランの厨房、内装会社、デパートの搬入搬出など“家事の土台”を極めた生活を経て、出版社入社ののち独立、現在に至る。モノを手放すほど「幸運」が舞い込むジンクスを何度も体感! 貧乏神と決別した実体験をもって、整理収納の威力をお伝えします。

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Instagram:@maki_organize

最終更新:2022/06/07 19:00
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