片付けの“プロが買わない”、100均の収納グッズ10選! おすすめアイテムはコレ
冷蔵庫のドアポケットの外側にかける、「チューブホルダー」です。細かい穴にモノを差し込む収納グッズは、調理中などの作業時には不向き。そのため筆者宅では、フックを外して薬ホルダーとして使用中。このほか、歯ブラシスタンド、ハンカチスタンド、コンロフックなど使用方法がピンポイントなアイテムも作業時には向きません。
【9の解決案】用途を限らない「広めの間口」が楽!
出し入れの機会が多い小物は「間口が広い」収納ケースが正解。また、冷蔵庫の「ドアポケットの外側」にセットするタイプは、内側にある調味料が取り出しにくくなるため、内側にセットできるものがおすすめです。写真の「仕切りにもなる ドアポケットすっきりケース」は、間口が広くて仕舞うのが簡単で、内側にセット可能。ほかにも、家にある空き瓶や牛乳パックを使って「チューブホルダー」にしても◎。
【NG収納グッズ.10】100均「突っ張り棒に関する付属品」
突っ張り棒2本を使って、棚を作るグッズです。突っ張り棒コーナーでは、専用の棚、バスケット、ズレ落ち防止グッズが揃っています。トイレの棚に設置しようと、写真上のグッズと突っ張り棒2本を買い揃えたら? 合計550円と予算だけが膨らみます。
【10の解決案】突っ張り棚を買うなら「ニトリ」が安い!
突っ張り棒と100均グッズを揃えて、落下しないように強化するより「突っ張り棚」を買ったほうが頑丈です。ニトリの「ポールスライド棚」なら、W93×D23.5cmのサイズで599円(税込)で済みます。
持ち家なら思い切って棚板をネジ固定したほうが◎。突っ張り棚や棒を使ってプラスチックケースを長期間に渡って置くと、ネジ穴より壁紙の汚れが目立ちます。
<まとめ>
いつも100均の「おすすめ品」ばかり紹介していますが「失敗経験」もたくさんあります。今回、紹介した10種の共通点は以下の5つです。100均だからと買い揃える前に、考えるヒントになればと思います。
(1)使用方法がワンパターンの専用品(ほかのアイテムで代用可能)
(2)プラスチック素材(汚れやすい)
(3)パーツが一体型(凸凹が増えて使いにくい)
(4)揃えなければ使えないアイテム(予算アップ)
(5)出し入れしにくい(引っ掛かるなど)
次回は、「100均NG収納グッズ」収納ボックスと袋編です。