片付けの“プロが買わない”、100均の収納グッズ10選! おすすめアイテムはコレ
片付け訪問では「コンパクトに持ち運べる」ので、ひとり暮らしの家でよく使います。逆に「長く住む家」には、耐荷重が弱くサイズも小さいので使いません。「コの字ラック」があったら良いなと思う空間に使うので、頑丈なメーカーを用意します。
【5の解決案】IKEAやニトリ、スチール製がおすすめ
「コの字ラック」が必要な空間は、食器棚、キッチン、洗面所など。よく使う道具の出し入れに使うので、頑丈なスチール製を選びます。IKEAの「ヴァリエラシェルフインサート」599円(税込)、ニトリの「スライド整理棚」1,047円(税込)をよく使います。高さの調整が効く、ダイソーの「ジョイントラック」も便利です。
【NG収納グッズ.6】100均「詰め替えの収納グッズ」
100均の「消耗品ケース」です。レジ袋やゴミ袋を収納するのに最適と、大ブームになりました。続けにくい理由は「詰め替えが面倒」なことと、出し入れの時に「ズレやすい」こと。長く使うと、埃汚れがつきやすい素材だとも感じました。ほか、水切りネットや調味料なども「詰め替え専用」のケースは、容量や使いやすさに疑問を感じるので選びません。
【6の解決案】タオルバーやゴミ袋ホルダーがおすすめ
ゴミ袋は、突っ張り棒やタオルバーに掛けてゴムバンドで固定すると◎。分別ゴミが多い居住区なら、山崎実業の「シンク扉ゴミ袋ホルダー」も良し。絶対的に長く使うモノなので、頑丈なスチール製が安心です。山崎実業の類似品、ダイソーの「ゴミ袋ハンガー」でお試しするのも有り。
【NG収納グッズ.7】100均「一体型の仕切りトレー」
「一体型の仕切りトレー」は、厚みがあるので収納力が減ります。使う場所も限定されるので、引き出しのサイズを変えると使えなくなります。ほか、仕切り内の空間が余るので小物が散らばりやすい欠点も。
【7の解決案】繰り返し使える「セパレート」が優秀!
引き出しの仕分け収納ケースなら、イノマタ化学の「キッチントレー」を指名買い。シンプルな形状なので、「縦と横」どちらに組み合わせてもOK。キッチンカトラリーはもちろん、文房具、生活雑貨まで細かく仕切ることができます。
【NG収納グッズ.8】100均「連結型のハンガー」
1個で何枚も吊るせて、コスパ抜群! と思いますが、出し入れの面倒から続けにくい収納だと感じます。今シーズンに着ない、衣替えの洋服やストールなら◎ですが、ピンチに挟みにくい、使いにくい点が目立ちます。このほか、ネクタイやバッグ用のハンガーも同じ。一度に何枚も吊るせるアイテムは、重さでバランスが不安定で空間も奪います。
【8の解決案】ハンガーは「スリムでシンプル」なものに!
ハンガー類は「1枚掛け」のシンプルなデザインが便利。片手で出し入れしやすい軽さで、凸凹が少なく首(ネック)が長いデザインを選びます。100均なら、写真上のようなシンプルな鉄製が良いです。ちなみに、ハンガーは「ケユカ」のコチラがおすすめです。